日本福祉大学

takahamaざっくばらんなカフェ まちとつながるコミュニティ

menu

  • ざっくばらんなカフェって?
  • イベント
  • お知らせ・トピックス
  • お問い合わせ
  • 高浜市まちづくり研究センター

link

  • 高浜市
  • 日本福祉大学
イベント一覧へ戻る

report

第43回ざっくばらんなカフェ
「ちいさなまちのちいさな楽しみ方」が開催されました

 第43回ざっくばらんなカフェは「ちいさなまちのちいさな楽しみ方」をテーマに、6月1日(水)に開催されました。市内で様々な活動をされている5人のみなさんにプレゼンターとしてお越しいただき、活動の紹介や今後への想いなどを話していただきました。

 高浜で食育を推進していくイベント「高浜食育フェスタ」の実行委員長である沢田和英さんは、フェスタの開催に向けてたくさんの飲食店や市民の方々と共に、朝食コンテストや劇など、楽しく食育に関われるような企画を練っています。イベントの準備を進めていく過程で様々な人たちが活動をしていることに気づき、「やりたいことを実現するために人とつながっていけることが楽しい」と話していました。

 市内の古い写真やまちあるきを通して昔話に花を咲かせ、後世に高浜のことを語り継いでいく「タカハマ!まるごと宝箱」に積極的に関わっている村松輝一さんは、趣味でもあるカメラで市内の様々な風景を撮影しています。「写真を撮ることで現在の高浜を未来につないでいる実感がある。たくさんの人たちの笑顔を撮影することによって多くの人とつながることもできた。楽しくてたまらない」とイキイキと話されていました。

 鬼瓦をつくる鬼師の加藤佳敬さんは、積極的にイベントや展示会などに出展しています。人と直接話すことでいろいろな意見を聴くことができ、活動の幅もどんどん広がっているようです。小学生や親子に瓦づくりを教えることもあり、これまでの閉じた職人の世界から飛び出した鬼師として活躍をされていて、「いずれは世界を目指す」と話していました。

 映画『タカハマ物語2』でヒロイン役を務めた青木七海さんは、「主役を演じるプレッシャーはあったけれども、撮影を通じていろいろな人と話しをしたり演技をするうちに、人前で話すことが楽しくなってきた」と笑顔で語りました。元々好きだった演技を、今後も続けていきたい、と話していました。

 プレゼンターのトリを務めた榊原雅彦さんは、高浜市の地域福祉計画である「しあわせづくり計画」の作成を、市の担当職員として、市民が楽しく関われるように工夫してきました。数回のワークショップを通じ、身近なところで自分たちが実行できる″しあわせ“を市民自らが考え、周りへ発信していく仕組みを考えています。誰かから何かをしてもらったり待っているのではなく、自分が″しあわせ”をつくっていくという話が、今回の5人のプレゼンターそれぞれの活動の様子と重なり、身近なところでの楽しみ方・しあわせづくりについて改めて気づかされる内容でした。

後半はそれぞれのグループで自由に話をし、大いに盛り上がりました。

今回は市民からの食べ物の差し入れや運営の手伝いも多く、
自分たちでカフェを運営していくという気風が高まってきています。

(写真提供:村松輝一さん、榊原雅彦さん)

イベント一覧へ戻る