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第29回ざっくばらんなカフェ
「Let It Go! -ありのままで」が開催されました

 人口約46,000人の高浜市で唯一の高校、愛知県立高浜高等学校には普通科と福祉科があり、700人近い生徒が学んでいます。「タカコウ」の愛称で親しまれています。
 2014年の秋、11月8日に開催された「第29回たかはま ざっくばらんなカフェ」(企画:日本福祉大学高浜市まちづくり研究センター)は、高浜高校生徒会執行部5人の生徒がプレゼンターを務めました。それぞれが普段学校ではなかなか話さない「ありのままの自分」について語るカフェになりました。

 前半は、プレゼンター5名がそれぞれの「夢」「思い」を語りました。

 生徒会長の深谷果梨さんは、3回目の登場で3年間生徒会に関わってきて高校生活が充実していてあっという間だったこと、第1志望落ちて入学した高校だったが自分が想像していたヤンキーのイメージが全くなく中学より厳しい校則だったこと、夢は3年間変わらず、トヨタ系に内定し来年社会人になるので、そこでいい男性を見つけて結婚し寿退社したいと語りました。

 会計の坂元理紗さんは、高浜高校に入って勉強ができるようになったこと、あこがれの生徒会で活動でき、そのおかげで以前は人前で話すのが苦手だったが、今では全校生徒の前で話せるようになったので、高浜高校に入って本当に良かったこと思いが伝わってきました。将来は、看護師になる事が夢ということなので、是非その夢を実現してほしいなと思いました。

 書記の石川ももさんは、部活の演劇部の部員自らが台本作っていくこと、大会(夏・冬)で役者をしたこと、はじめて劇を見て、泣かせられた経験など様々な感動を与えてくれた演劇はすごい、と演劇の魅力を熱く語りました。

 会計の長谷川滉一さんは、自分のキャラクターについて語りました。その中で、友人と盛り上がって怒られたこと、モテる男になるためには、いろいろな努力が不可欠なので面倒になりクールになることを実践したが、盛り上がる場面でも我慢してクールでいるとストレスになった。その経験から、ありのままでいることが大事で他人に迷惑かけることもあるが、盛り上がる場面では、盛り上がることも大事と語り、高校生らしさを感じました。

 書記の深谷汐音さんは、野球部のマネージャーをしていて、マネージャーだからいろいろと見えること、大変だけど野球部員とのつながりが深まる様子、他とは違う高浜高校野球部の 1点を見つめる集中の練習について語りました。最後に、夢は体を動かすことが好きなので、体育の先生になることと元気に話す姿が印象的でした。
 プレゼンターのプレゼン内容は、高浜市まちづくり研究センター副センター長の吉村輝彦さんにより記録されていきました。吉村さんは高浜高校という場が高校生に機会を提供していると第1部を締めくくり、後半のカフェタイムへとつなげました。

高浜高校生徒会プレゼンター5名

進行役の吉村輝彦副センター長

プレゼンの内容が記録された模造紙

会場の様子

深谷汐音さん手作りカステラと紅茶

 後半のカフェタイムでは、参加者が5つのテーブルに分かれました。それぞれのテーブルに高校生が入り、その高校生がローテーションでテーブルを変わり、普段なかなか話をする機会のない高校生と大人たちとがざっくばらんに語り合いました。

 今回のカフェは、高校生プレゼンターが自ら会場の飾り付けをして、お菓子はプレゼンターの深谷汐音さん手作りのカステラ、飲み物はカステラにあうよう紅茶を用意しました。本当においしい完成度の高い手作りカステラに参加者一同感激しました。

生徒会OBの原田さん(日本福祉大学)

前年度生徒会長の後藤さん

 高校生の夢や思いに対して、大人からは応援やアドバイス、そして純粋な気持ちに大人の方がかえって刺激を受けたなどの感想などいろいろな話が聞くことが出来、とても勉強になったとの感想が寄せられました。
  今回は、高浜高校の生徒会OBの原田さん、前回生徒会長として参加した後藤さんの参加もあり、生徒会活動の絆の強さを感じるアットホームなざっくばらんなカフェになりました。

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