科目名 日本語と文化U−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 水野 愛子

テーマ
大学生活で必要な日本語力、客観的、相対的、多角的な視点を持って思考し、学術的活動ができる力、問題解決能力、情報収集能力、主体的に学び続ける力を培う。

科目のねらい
<キーワード>
アカデミックな文章を読む  現代社会の話題について、聞く・見る・話す
アカデミックな文章を書く・発表する  漢字・語彙・文型の習得

<内容の要約>
日本語と文化U-1での学習事項を継続して、主にテキストの内容、構成にしたがって進める。 現代社会の話題について聞く・見る・読むことを通じて知り、それについて感想・意見を交換する。さらに、関連することを自分で調査し、意見を交えて文章化し、発表する。 漢字・語彙・文型などの日本語力も強化する。 これらの学習活動を繰り返すことにより、大学生活で必要な日本語力、主体的に学び続ける力を培う。

<学習目標>
大学で講義を受ける際に出会うアカデミックな文章について、その文章の構造を押さえながら読むことができる。
大学で講義を受ける際に必要とされる文章力を向上させることができる。
大学で講義を受ける際に必要とされる問題解決力、情報収集力、発表力を身につけることができる。
大学で講義を受ける際に必要な日本語表現を向上させることができる。

授業のながれ
第4課 「幸せ」って何だろう? @ プレタスク (自分の考えを話す 情報を読み取る 資料を見て話し合う)
第4課A メインタスク (調べたことをもとに発表する)
第4課B 文型・表現
第4課C ポストタスク (発表したことをレポートに書く)
第5課 「〇〇らしい」とは? @ プレタスク (自分の経験や考えを話す 会話を聞く)
第5課A メインタスク (文章を読む)
第5課B 文型・表現
第5課C ポストタスク (意見文を書く)
第6課 「もったいない」は地球を救う? @ プレタスク (自分の考えを話す 記事を読む)
第6課A メインタスク (講義の動画を見る コメントシートを書く)
第6課B 文型・表現
第6課C ポストタスク (コメントについて話し合う 調べたことを発表する)
第7課@ プレタスク  (自分の経験や考えを話す 動画を見る)
第6課〜第7課 復習   (漢字・語彙・表現について復習する)
まとめ (これまでの総復習) 

準備学習の内容・学ぶ上での注意
出席と、出席時の積極的態度を重視します。 スマートフォンまたはノートパソコンを持参してください。(インタネット上の情報を調べたり、作文・レポートを書く際に使います。) ほぼ毎回、漢字、文型、調査、作文等、宿題があります。 各課の初めに漢字クイズがあります。自習しておいてください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 漢字・語彙を自習する 5
事後 指示された課題について調べて、文章を書く。 15
事後 小テスト、最終テストなどの準備をする。 10

本科目の関連科目
日本語と文化T-2

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他(授業への積極的取組) 60%
以下の三点の総合により評価します。 @授業中の態度  A宿題・課題・小テスト B最終テスト 

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>国際基督教大学 教養学部 日本語教育課程 <テキスト名>タスクベースで学ぶ日本語 中級3 <出版社>スリーエーネットワーク



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