科目名 子ども家庭ソーシャルワーク論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 前期開講 久保 樹里

テーマ
現代の子どもと家庭に関する福祉課題をソーシャルワークの視点からとらえる

科目のねらい
<キーワード>
子どもの育ちに必要な要素  子ども家庭ソーシャルワークの展開過程
子どもと家族のアセスメント  ざまざまなk課題を持つ子どもへの支援
トラウマインフォームドケア

<内容の要約>
子どもと家庭に関わる福祉課題に対応するソーシャルワークの役割を学ぶ。子ども虐待、子どもの貧困、ヤングケアラー、不登校、いじめ、LGBTQなどをテーマに事例や映像資料を用いて理解を深める。逆境体験を経験した子ども・若者に対応する際の支援の概念であるトラウマインフォームドケアについても学ぶ。

<学習目標>
子どもが健全に育つために必要な要素について理解できる。
現代の子どもの福祉課題とそれが起こる背景について学ことができる。
子ども・家庭福祉における支援の仕組みと適切な支援の進め方について学ぶことができる。
子ども家庭福祉に携わる支援者に必要な姿勢について学ぶことができる。
子ども家庭福祉における課題について理解することができる。

授業のながれ
オリエンテーション・子どもと家庭の理解
子どものそだちに必要なもの
子ども家庭福祉の支援機関ととりくみ
子ども家庭ソーシャルワークの展開過程
子ども家庭支援のためのアセスメント
子ども家庭福祉における支援者・支援機関にとってのトラウマインフォームドケアの理解
子どもの虐待についての理解と支援B
子どもの虐待についての理解と支援A 
社会的養護の子どもの理解と支援@
社会的養護の子どもの理解と支援A
子どもの貧困についての理解と支援
ヤングケアラーについての理解と支援
LGBTQの子どもについての理解と支援
外国ルーツの子どもについての理解と支援
まとめ 

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1年生で学んだ児童・家庭福祉論を基盤により実践的に子ども家庭の福祉課題をソーシャルワークの視点で掘り下げます。日頃から子ども家庭福祉についてのニュースや出来事に関心を持ってください。視覚教材を活用します。対話やグループワークも行います。積極的に参加してください。ゲスト講師をお招きする予定です。学びの状況や講師の都合により、講義内容を変更することがあります。その際は授業中にお知らせします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回授業の予習(講義資料や参考図書など) 15
事後 授業のふりかえり 15
事後 課題学習 15
事後 定期試験・レポートなどの学習 15

本科目の関連科目
児童・家庭福祉論、家族援助論、社会的養護など

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
定期試験に加えて、毎回の講義のふりかえり課題学習、途中の2回のレポートにより評価を行います。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2024 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。