科目名 家族援助論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 久保 樹里

テーマ
子どもが育つうえでの基盤となる家族を理解し、現代の家族が抱える課題の背景と支援について考える

科目のねらい
<キーワード>
家族理解  保護者理解
子どもにとっての家族  ジェノグラム
家族支援

<内容の要約>
子ども支援における家族について理解を深める。現代社会において家族が抱える課題を理解する。家族を理解する手法としてジェノグラムやエコマップなどを学び、家族理解を進める。家族への適切な支援の展開について学びを深める。海外の家族支援について学ぶ。個人ワーク・グループワーク・事例検討を取り入れて積極的な学びを進める。

<学習目標>
子どもにとっての家族の意味、機能を理解できる
家族を取り巻く課題について理解できる
家族システムを理解できる
家族支援のとりくみを理解できる
子ども・家族を支援するにあたって、身に付ける価値・知識・スキルを理解できる

授業のながれ
オリエンテーション・家族とは何か
子どもの育ちに必要なもの
家族の変遷と現代の家族
家族理解のための方法ージェノグラム
家族理解のための方法ーエコマップ
家族理解のための方法ーケースヒストリー
家族支援のしくみ
家族支援の基本と支援過程
子どもと家族への支援:子育て支援
子どもと家族への支援:児童虐待
子どもと家族への支援:障害をもつ子ども
子どもと家族への支援:社会的養護
米国の子育て支援
フランスの子育て支援
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
日頃から子ども・家族・家庭に関する社会の動き、ニュースに注意を払ってください。視覚教材を活用します。アクティブラーニングの形をとります。対話やグループワークに積極的に参加をしてください。授業に関係のないスマートフォンの利用は控えてください。ゲスト講師をお招きする予定です。ゲスト講師の予定により、授業内容に変更する場合があります。その際は授業で連絡をします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回授業の予習、自己調べ学習 15
事後 授業のふりかえり 15
事前 課題学習 15
事後 定期試験・レポートなどの学習 15

本科目の関連科目
児童・家庭福祉論、子ども家庭ソーシャルワーク論、社会的養護

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
定期試験に加えて、毎回の講義のふりかえり課題学習、途中の2回のレポートにより評価を行います。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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