科目名 人間関係とコミュニケーション

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 北村 眞弓

テーマ
自己理解と他者との人間関係について理解し、対人援助におけるコミュニケーションの基本的態度について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
自己理解・自己覚知  人間関係
集団・組織  コミュニケーション
対人援助の基本的態度

<内容の要約>
社会学、心理学、老年学などの分野で研究されてきた社会ネットワークからみた人間関係の基本について学び、その人間関係によりもたらされる支援(ソーシャルサポート)のあり方について考える。さらに、人間関係を支えるさまざまな形態のコミュニケーションについての基礎知識と方法を習得することにより、医療や介護現場で必要となる患者・利用者・家族、多職種連携に必要なコミュニケーションのあり方とその技法について学ぶ。

<学習目標>
人間関係の形成に必要な基本について説明することができる
コミュニケーションの構造、言語的・非言語的コミュニケーションについて説明することができる
関係形成、対人援助に必要なコミュニケーションの基本技術について説明することができる

授業のながれ
1.人間理解と人間関係:1.人間関係のはじまり
2.人間理解と人間関係:2.自己を知る、性格心理学の視点
3.人間理解と人間関係:3.自己を知る、発達・認知心理学の視点
4.人間理解と人間関係:4.他者とのかかわり
5.人間理解と人間関係:5.組織とのかかわり
6.人間理解と人間関係:6.対人関係におけるストレス
7.コミュニケーションの理解:1.コミュニケーションの概念
8.コミュニケーションの理解:2.言語コミュニケーション
9.コミュニケーションの理解:3.非言語コミュニケーション
10.人間関係とコミュニケーション:1.人間関係の変容とコミュニケーション
11.人間関係とコミュニケーション: 2.人間関係におけるコミュニケーションの配慮
12.人間関係とコミュニケーション:3.対人援助の基本的態度@
13.人間関係とコミュニケーション:3.対人援助の基本的態度A
14.人間関係とコミュニケーション:4.組織にけるコミュニケーション
15.コミュニケーションの実践・まとめ:医療、援助職での留意点

準備学習の内容・学ぶ上での注意
事前に関連文献を読みながら、講義に参加してください。講義が終わった後は振り返り復習をし、不定期に実施する小レポートに備えてください。またコミュニケーションについて、2〜4人でミニ演習を随時行います。積極的に参加してください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関連文献の購読 3
事後 講義の復習、レポート 10
事後 全講義終了後の試験対策 8

本科目の関連科目
基礎演習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  0%
授業内で、ミニ演習を行った後に、リフレクションをしていただきます。どんな気づきをしたか客観的に振り返って文章にしてください。記載したこのレポートは、授業内評価になりますので、積極的に参加し学んでください。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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