科目名 スポーツ支援者論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 吉田 文久

テーマ
スポーツを支える役割を知り、その経験が自分のキャリア形成とつながることを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
スポーツとのかかわり  支える役割
やりがい  キャリア形成

<内容の要約>
プレイヤーはいろいろな人たちによって支えられていることを知り、それぞれどのような役割を担っているかを理解する。つまり、スポーツは「する人」だけで成り立っているのではなく、「する人」は支えてくれる人たちのおかげで、プレイに専念でき、成果を残していることを受け止める。そして、「見る人」も「する人」を支える重要な存在であり、両者の一体感がスポーツの発展へとつながることを学ぶ。さらに、スポーツを支えることが自分のキャリアの形成につながることを学ぶ。

<学習目標>
プレイヤーがプレイに専念するためには、いろいろな人たちによって支えられていることを説明することができる。
「する人」を支える人たちの役割を説明することができる。
プレイヤーを支える人たちは、やりがいを持ち、その役割を担うことを自負して取り組んでいることを説明することができる。
スポーツを支えることが自分のキャリア形成につながることを説明することができる。

授業のながれ
オリエンテーション
プレイヤーを支える人たちの姿と役割
監督・コーチの現状、役割、課題・問題状況
審判の役割T(審判を志す人とは ー 審判のやりがい)
審判の役割U(スポーツにおける審判の役割の違いと存在意義)
審判の役割V(誤審は認められるか?)
スポーツ集団におけるマネージャーの役割T(マネ―ジャーとは)
スポーツ集団におけるマネージャーの役割U(日本特有の女子マネージャーの誕生と歴史)
スポーツ集団におけるマネージャーの役割V(本来のマネージャーへの期待、やりがい)
球団を支える職員の役割(チームを支える球団職員の取り組み)
選手を発掘するスカウトの役割(人材の発掘の難しさとやりがい)
スポーツの医学的サポート
チームスタッフの構成と役割
サポーターの役割(応援・観戦する人とサポーターの違いと各々の役割)
まとめ、修了レポートの作成

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@次回の授業で扱われる内容について提示される事前学習としての課題の取り組むことに1時間程度、授業後に、振り返りと次回の授業に向けた課題に取り組むために1時間30分程度の時間を費やす。
Aアクティブラーニングでの授業展開を予定しており、ただ、席に座り授業を聴いてという授業ではないことを予め了解して受講すること
B与えられたテーマについて、話すこと、書く作業がかなり求められるために、スポーツを支えることに興味や関心があること、できればその経験を持っている、現在取り組んでいるものが受講することを望ましい

本科目の関連科目
「スポーツ・運動指導者論」、「ふくしスポーツ論」、「特別支援教育論」、「スポーツジェンダー論」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
毎時間授業後に書くミニレポート及び数回課される課題レポートに40%、授業を全体を通して学んだことをまとめる最終授業内試験に60%を割り当て、総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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