科目名 開発ソーシャルワーク演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 小國 和子、土井 佳彦

テーマ
国際福祉開発の現場で求められるコミュニケーション力やファシリテーション力、調査力を鍛える。

科目のねらい
<キーワード>
調査力  フィールドワーク
多文化共生  農村開発
コミュニティ

<内容の要約>
この科目は、講義に加えて、討議やグループ作業を通じて、コミュニティ開発・多文化共生等の分野におけるフィールドワークの方法、ワークショップやファシリテーション技法の習得等、開発ソーシャルワークとして不可欠な問題理解やその掘り下げ方の知識を習得するとともに、多様な物の見方、考え方を身につける。さらには、コミュニケーション力やファシリテーション力を活かした話し合いや解決能力の向上等実践的なスキルを身につける。

<学習目標>
国際社会開発の分野の視野を拡げ理解を深めるとともに、多様な物の見方、考え方を身につけることができる
開発ソーシャルワークを進める上で不可欠な問題理解やその掘り下げをすることができる
コミュニケーション力やファシリテーション力を活かした話し合いや解決能力の向上等実践的なスキルを身につけることができる

授業のながれ
イントロ:自分を知る
質問力を高める
観察力を高める その1
観察力を高める その2
多文化共生ワークショップ1(導入)
多文化共生ワークショップ2(災害時支援)
多文化共生ワークショップ3(きく・みる・はなす)
多文化共生ワークショップ4(コンセンサス)
多文化共生ワークショップ5(チームビルディング)
多文化共生ワークショップ(まとめ)
オンデマンド教材「カンボジア農村ファシリテーションプロセス」に学ぶ その1
オンデマンド教材「カンボジア農村ファシリテーションプロセス」に学ぶ その2
質問力×観察力で多角的視点をもつ その1
質問力×観察力で多角的視点をもつ その2
最終課題説明と振り返り

準備学習の内容・学ぶ上での注意
基本的にはミニレクチャー&ワークショップ形式で、話し合い重視で行う。問題意識を持って主体的に参加することが求められる。
日頃から今何が起こっているかについて興味を持つこと。そのことで、関心度が高まり、学習意欲が持てるようになる。

本科目の関連科目
2年次に「開発ソーシャルワーク演習I」を受講しておくこと。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
40%
0%
0%
60%
日常の学習の積極性(課題についての発表、討議への参加、グループ討議と発表)とレポートの内容とを合わせて評価する(概ね、出席点30点、学習の積極性30点、レポート40点)。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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