科目名 対面コミュニケーション論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 成田 有子

テーマ
多様な人々との1対1またはグループでの対面コミュニケーションにおいて、互いを尊重し相手の立場に立って聴く力、想像する力、共感する力、伝える力を、主に体験学習を通じて身に着ける。

科目のねらい
<キーワード>
コミュニケーション  共感
グループワーク  多様性
支援者

<内容の要約>
コミュニケーションは、まず自分とつながることから始まる。その上で他者とつながり、理解し合い、表現し合っていく。本講義では、レクチャーと、ロールプレイやグループワークによる体験学習を通じて、多様な人々との対面コミュニケーションにおいて必要なことは何かを理解し、より良い人間関係を築くために必要なコミュニケーションスキルを習得する。また、そのために必要な心理学的知識も学びながら、自己理解と他者理解を深め、支援者としても共感力のあるコミュニケーションがとれることを目指す。

<学習目標>
自分自身の感覚・感情・思考などについて自覚、表現できる。
他者に関心を持ち、共感的理解ができる。
1対1またはグループの中で共感的なコミュニケーションができる。
多様性を受け入れ、どのような人とも自分らしくコミュニケーションができる。
支援者としてどのようなコミュニケーションが必要かを考えることができる。

授業のながれ
コミュニケーションとは
自分を知る 1 自分
自分を知る 2 感覚、感情、思考
自分を知る 3 パーソナリティ
つながる 1 自分とつながってから相手とつながる
つながる 2 ラポール
つながる 3 傾聴
つながる 4 グループとつながる
多様な人々とかかわる 1 多様性
多様な人々とかかわる 2 ライフサイクル
多様な人々とかかわる 3 困りごとを抱えた人々
多様な人々とかかわる 4 支援者
多様な人々とかかわる 5 敵対する人々 
まとめ グループワーク
テスト

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講義は、ロールプレイやグループワークを含みます。コミュニケーションが苦手という人も大歓迎ですので、積極的に体験しようという姿勢で臨んでください。毎回講義の最後に簡単な感想文やレポートを書いていただきます。

本科目の関連科目
心理学、コーチング

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

50%

50%

レポート(毎回、講義中で作成したものや、簡単な感想文を提出していただきます。)
最後の試験(講義で得た知識を確認し、体験から学んだことについて小論文を書いていただきます。)

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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