科目名 地理学演習B

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 釜賀 明子

テーマ
日本の諸問題の底流にある地理的特性を考える

科目のねらい
<キーワード>
日本の諸問題  地理的特性
産業・資源エネルギー  民族と国家
世界との関係性

<内容の要約>
 日本が抱えている諸問題は、地域の地理的特性や条件と深く係っています。この授業では、地域の映像や新聞記事も参照し、その係りを追究します。そしてさらに、我々の日常との関係性も考えてみます。

<学習目標>
自然地理・人文地理に関する知識を習得することができる。
日本の諸問題に関する知識を身につけることができる。
日本の諸問題を地理的観点から考えることができる。

授業のながれ
ガイダンス 当科目の目標と授業運営に関する説明
テーマ@ 自然環境に係る諸問題 [観点の整理]
  1.山岳地帯の自然と暮らしについて (岐阜県・長野県)
  2.海岸地域の自然と暮らしについて (静岡県) 
テーマA 資源・エネルギーに係る諸問題  [観点の整理]
  1.日本のエネルギー資源の変遷について (福岡県・長崎県)
  2.自然エネルギーの利用について (大分県)
  3.原子力エネルギーとその課題について (福島県・青森県)
  テーマ@・Aに関するタイムリーな話題に基づくディスカッションと中間まとめ
テーマB 産業に係る諸問題(中部圏を中心として)  [観点の整理]
  1.愛知の産業と暮らしの歴史
  2.自動車産業と中部@ 
3.自動車産業と中部A 
  4.国際物流の拠点としての名古屋港について
 「まとめ」と発展的学習のためのガイダンス 

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業にあたって、事前に示される授業のテーマ・課題について考えておくようにしてください(自分なりに関係資料に当っておくのが望ましい)。授業後の復習を心掛けてください。授業で紹介された文献などを利用し、理解を深めるよう努力してください。

本科目の関連科目
地理学概論、地誌学、人文地理学、自然地理学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
40%
0%

20%
課題・小テスト、レポート、授業(ディスカッション)への参画態度の3点で総合評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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