科目名 保育実習指導T−A

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 前期開講 中村 強士

テーマ
保育所で実習をするための実習前学習/実習後学習による体験の意味づけ

科目のねらい
<キーワード>
実習日誌 指導案  保育実技 実習報告書
実習報告会

<内容の要約>
本科目は、保育実習T―A(保育所実習)での学びをより深めるために行う。実習前には、事前学習ワークシートなどの課題を通し実習生自身の課題を明確にする。また、保育現場に求められる保育実技を身につける契機をつくる。さらに、実習記録や指導案などの実習日誌の書き方を学ぶ。実習後は、実習報告書の作成をふまえた実習報告会をとおして、自己の学びを明確にし、仲間と共有しながら、これを深める。


<学習目標>
保育所実習に向けた心構えをもつことができる
保育所実習に必要な書類(実習日誌等)を書くことができる
保育所実習の到達点と課題を明確にし、以降の実習につなぐことができる

授業のながれ
オリエンテーション
模擬保育@ 手遊び 実習目標
模擬保育A 絵本 紙芝居 パネルシアター ペープサート
毎日の記録の書き方
指導案検討
実習直前指導 実習目標の明確化と様式1作成
実習報告会@(グループ別)
実習報告会A(全体)







準備学習の内容・学ぶ上での注意
1.保育実習T―A(保育所実習)は、10日間80時間の実習を行う。2.実習はあらかじめ本学が指定した保育所において行う。3.実習期間は6月とする。4.実習を行うためには次の要件を満たさなければならない。1)実習先への書類提出や手続きをすべて完了しなければならない。2)実習施設への事前訪問をしなければならない。3)訪問指導教員による指導を受けなければならない。4)社会人としてのマナー・常識に適う行動がとれなければならない。4.評価を受けるためには次の要件を満たさなければならない。1)配属実習を終了したもの(必要日数時間を満たし、実習先の評価を受けたもの)、2)実習記録と実習報告書(承認印をもらう)を、実習担当教員に提出していること、3)保育実習指導の授業の出席数を満たしていること。6.保育実習T―Aを同時に履修すること。7.「保育実習のてびき」をよく読み、実習に必要な手続きや学習課題、留意点などを理解すること。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
0%
100%
事前学習ワークシート、実習記録、指導案などの実習日誌、実習報告書、自己評価シートなど作成すべき諸書類を提出し、保育実習T―A(保育所実習)を実施し、授業への出席を満たした者について、「実習先の評価」と実習前及び実習後教育での学習到達等を勘案し評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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