科目名 ソーシャルワーク実習専門指導

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 4 前期開講 渡邊 忍

テーマ
ソーシャルワーカーとして、より高い専門性や実践力を身につける実習前学習/実習後学習による体験の意味づけ。

科目のねらい
<キーワード>
ソーシャルワーク   ソーシャルワークの専門性 
ソーシャルワークの実践力   児童家庭福祉

<内容の要約>
ソーシャルワーク専門実習は、3年次に実施される社会福祉士の受験資格取得ための実習(ソーシャルワーク実習)の上に位置づくものである。より高い専門性、あるいは実践力を身につけていくことを目的に、各自の課題に即して実習プログラムを行う。
それぞれの専門分野(例:行政機関、児童福祉関係施設、相談支援機関など)で、教員のスーパービジョンを受けながら、実習を実施する。実習前には、実習現場に関する事前学習を行い、実習の目的、課題を明確にする。実習後は実習体験を振り返りながら実習報告書の作成を行う。


<学習目標>
3年次の実習の成果を生かして、各自の実習課題を明確にした上で実習計画を策定できる。
実習体験からの学びを明確にし、実践できる力を身につける。

授業のながれ
1.オリエンテーション(目的やねらい等)    4月8日(金)5限
2.実習計画の作成1(課題の明確化)    4月15日(金)5限
3.実習計画の作成2(実習プログラムの想定)    4月22日(金)5限
4.実習事前指導 その1(留意事項、リスク管理)     4月29日(金)5限
5.実習事前指導 その2(効果的な実習プログラムの活用方法)    5月6日(金)5限
6.事後学習 その1(実習体験の共有)     7月1日(金)5限
7.事後学習 その2(実習体験のふりかえり)    7月8日(金)5限
8.事後学習 その3(実習報告)    7月15日(金)5限(前期最終日)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実習先は個人の実習課題に即して担当教員が調整し、受け入れが可能な機関等で行う(1月末までには調整する)。
行政機関を除く実習先は、春休み等に事前訪問を行い、事前学習などの課題を明確にしておく。
5月下旬から6月末までの間に、10日間の実習を行う。

本科目の関連科目
<本科目の関連科目>
 ソーシャルワーク実習指導T・U、ソーシャルワーク演習T〜W、各分野で必要な講義科目(児童家庭福祉論など)

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
30%


50%
出席を満たしたものについて評価する。(8回のうち6回以上の出席が必要)
自己評価、実習先評価を踏まえて、総合評価とする。
実習報告レポートの提出は必ず必要である

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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