科目名 フレッシュマン・イングリッシュU−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 高橋 すみれ

テーマ
appreciating our different voices(1)

科目のねらい
<キーワード>
developing different ways of learning English  sharing ideas and feelings through English
learning in practices and performances  cultivating emotional literacy

<内容の要約>
授業の中心となるのは、「自分(たち)が日常でことばを使う場面」をイメージし、教室内でことば(英語・母語)を交わしながら英語を学習するタスク活動である。前期は、@英語のしくみを学びながら、主に「気持ち」をテーマにした英語での自己表現活動や作品鑑賞、ディスカッションなどを行っていく。授業6回目からは、A学生各自が、サブテキストから「気になる英語表現/いざというとき使ってみたい英語フレーズ」を1つずつピックアップし、それについて小講義を行う「予習パフォーマンス」を授業冒頭に設ける。そこで扱われた表現を中心に、前期授業期間内には4回の小テストがある。


<学習目標>
他言語のしくみや使用に関心を持ち、英語および母語のリテラシーを獲得・活用することができる。
英語を用いた諸実践を通して自分や相手を理解するのに多元的な方法を意識できる。
英語のインプット(読解、解釈)をアウトプット(表現)に創造的につなげていくことができる。

授業のながれ
Introduction:授業形式の案内・授業準備の指導・アイスブレーキングワークショップ
Show & Tell:英語で自己紹介するプレゼンテーション
How to do lectures 1, How to make questions :教員による予習パフォーマンスの例1、質問づくりワークショップ
How to do lectures 2, What impressed you most? :教員による予習パフォーマンスの例2、印象シェアワークショップ
Quiz1/ Eskimo feelings:気持ちを表す英単語
Sharing picture books 1:絵本で英語コミュニケーション1
Sharing picture books 2:絵本で英語コミュニケーション2
Quiz2/Interpersonal& Intrapersonal communication1 :短い英文講読に基づくブレインストーミング
Interpersonal& Intrapersonal communication 2:ブレインストーミングを基にストーリーを書く
Interpersonal& Intrapersonal communication3 :英語寸劇発表
Quiz3/ I-messages1 :「Iメッセージ」とは
I-messages 2:「Iメッセージ/ youメッセージ」コレクション解読
I-messages 3:「Iメッセージ」作成演習
Quiz4/Achievement test guide:英語を用いてのストーリー作成演習
Achievement test:期末課題作品の制作および展示ワークショップ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・前期受講中に欠席が計5回を超えると欠格となる。
※遅刻すると、遅刻した時間帯に行っていたタスクの点数を獲得できなくなる。気をつけよう。
・欠席してしまった週は、NFU.jpでの掲示を参照し、次週の課題に備えよう。そこで掲示した課題を自習して解き、原則として掲示した翌々週までに提出すれば、提出物の評価基準に応じて加点することはできる。しかし、それをもって「欠席を取り消す」ことはできない。各自が授業方針を理解した上で、責任をもって受講することを原則とする。そのため、不明な点があれば申し出ることをこちらからもお願いしたい。
・授業内容をよりよく理解し、次回の授業に積極的に参加するためにも、各課題の取り組みでは辞書を活用することが望まれる。携帯電話・スマートフォンのデバイス以外の辞書をひとつ用意しておくこと。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
0%
0%
0%
80%
@サブテキスト学習に基づく小テストおよびその予習パフォーマンス(最高4点まで×4回+最高4点)−20%、
A授業への取り組み(授業内での発言・質問・パフォーマンスなどにポイントをつける)―50%、
B各回のレビューシート記入−10%、
C期末課題の作品作成(必須。最高20点まで)―20%、
上記を加点項目とする。私語が多いなどの行いが授業進行の支障となってしまう場合、減点対象となるときがある。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>スティーブ・ソレイシィ,ロビン・ソレイシィ <テキスト名>『ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100』 <出版社>アルク



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