科目名 精神保健学U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 牧 真吉

テーマ
現代社会の中で精神的に負担となっていることを各種考える中で精神保健的思考を身につける

科目のねらい
<キーワード>
レジリアンス  現代社会の病理
性格傾向と育ち  つながることが助けになる

<内容の要約>
精神保健の関する社会の事象を取り上げて一つ一つ考えていく

<学習目標>
社会参加することでかかる負担について理解することができる。
現代社会の持つ個人に与える負担について考えることができる。
現代の抱える課題を乗り越えるものとしての社会福祉を考えることができる。

授業のながれ
家族の精神保健 子育て不安、DVなど
学校の精神保健 学級崩壊 いじめ 非行など
学校の精神保健 不登校 教員の精神保健
職場での精神保健 ストレス うつなど
自殺予防
依存症の問題
PTSD 災害と喪失
認知症への対応
現代社会の抱える問題 貧困問題 貧富の格差
現代社会の抱える問題 社会的つながりの希薄化
現代社会の象徴としての先進医療 臓器移植など 性同一性障害
精神保健福祉司の役割
支え合いをいかに可能にするか 地域精神保健の活動
国、地方自治体との連携 保健師等との連携
諸外国での精神保健活動の現状および対策

準備学習の内容・学ぶ上での注意
病気に限らず社会で起きていることの中で考えることであり、広い知識が必要になる。いろいろな方面から知識を吸収するようにしておくこと。わからないことはどの場で質問して解決するようにする。質問は本人のためだけでなく参加者全員の役に立っている。授業の中で参考書をあげます。

本科目の関連科目
精神医学 社会福祉 社会学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
10%
0%
30%
60%
0%
中間テストを行う。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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