科目名 法学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 武川 眞固

テーマ
暮らしの中で法と法律について考える

科目のねらい
<キーワード>
権利と義務  犯罪と刑罰
契約と法  家族と法
憲法と人権

<内容の要約>
私たちの暮らしの中で法と法律の役割と機能について、考える。特に、具体的な法的紛争や事例を通して、法的な物事や考え方を身に付けることに
努めたい。講義では、事例をわかりやすく説明し、法的争点や法的な問題点を考えていきたい。そのために、事前学習が大切ですので、毎時テキストや事前配布の講義レジュメを参照し、学習に努めていただきたい。

<学習目標>
法律学が堅苦しいものというイメージを取り除き、法という基準に基づいて説明できる。
身近な法的紛争と法について説明することができる。
契約や家族について説明することができる。
人権保障と権利について説明することができる。
憲法と統治構造について説明することができる。

授業のながれ
法学入門
犯罪と刑罰(1) ーなぜ罪を犯すと処罰させなければならないのか
犯罪と刑罰(2)-なぜ罪を犯すと処罰されなければならないのか
刑事裁判と法(1)ー罪を犯したHの裁判ー
刑事裁判と法(2)−罪を犯したHの裁判
民事紛争と民事責任(1)ー事故を起こしたHの責任
民事紛争と民事責任(2)ー事故を起こしたHの責任
契約と法(1)ー病院と旅行会社の責任
契約と法(2)ー病院と旅行会社の責任
家族と法(1)ーJと家族の物語
家族と法(2)ーJと家族の物語
憲法と統治構造(1)ー法を決めるのは誰か
憲法と統治構造(2)ー法を決めるのは誰か
憲法と人権(1)ー多数者でも侵害することができない権利
憲法と人権(2)ー多数者でも侵害することができない権利

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講義は、テキストおよび判例などを素材にして、毎回検討していくので、事前テキストの熟読と講義レジュメについて、学習が望まれます。また、時事的な諸問題についても、新聞などにもなるべく眼を通しておくことが必要です。毎回、時事的な諸問題については、短文で紹介します。
テキストでのキーワードや法律用語、語句も事前に調べておくことが必要です。

本科目の関連科目
本講義は、法学ですので、関連科目として、日本国憲法や行政法及び労働法などを習得しておくことが必要です。なるべき、法律学関連その他科目についても、履修をすすめます。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

30%

70%

成績評価は、定期試験および課題レポート提出で、総合評価をします。定期試験を受けるに当たり、出席率は3分の2以上が必修。また課題レポートの提出することが、定期試験の受験の条件になります。必ず、課題レポートも提出すること。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>松井茂記・松宮孝明・曽野裕夫 <テキスト名>「はじめての法律学ーHとJの物語 〔第4版〕」 <出版社>有斐閣アルマ



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