科目名 社会科教育法W

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 三橋 広夫、西浦 芳郎

テーマ
豊かな歴史認識を養いながら、現代社会を分析する

科目のねらい
<キーワード>
歴史認識  歴史の流れ
現代社会

<内容の要約>
歴史認識は自分と自分たちの今を過去ー現在の間に理解することだと思う。自分を位置づける作業といってよい。どのようにこの国の歴史を自分を位置づけるか。数時間の歴史学習で考えてみたい。
地理や公民は、現代社会を空間的に関連をもって把握することにある。したがって、歴史認識を土台にしながら現代社会を分析していきたい。

<学習目標>
若いみなさんには第2次大戦後はすでに歴史になっている。祖父母の生きてきた時代をトレースする。
時代の転換点にある今日、昨日のできごとを正確に知っておきたい。「昭和」を理解しよう。
現代社会を時間軸、空間軸に基づいて自らの視点で分析できる。

授業のながれ
近代日本の歴史 明治 大正 昭和前期
アジア太平洋戦争 日中戦争 太平洋戦争
戦後のはじまり 日本降伏 引き揚げ 抑留 残留婦人、孤児、戦災孤児
占領と日本民主化  婦人参政権 食料メーデー  憲法制定 
朝鮮戦争 警察予備隊
高度成長 公害  細川内閣  バブル経済 イラク戦争
まとめ
授業づくりと学習指導案の作成(地理的分野)
授業づくりと学習指導案の作成(公民的分野)
授業研究(地理的分野、中学校日本地誌を中心に)
授業研究(地理的分野、中学校世界地誌を中心に)
授業研究(地理的分野、高校地誌を中心に)
授業研究(公民的分野、中学校公民を中心に)
授業研究(公民的分野、高校経済を中心に)
授業研究(公民的分野、高校政治を中心に)、まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
中学校の歴史教科書の内容は最低理解しておいて欲しい。実習期間と重なるので実習予定を告知されたい。

本科目の関連科目
実習期間で授業参加の少ない分で評価する必要あります。読書レポートを歴史(現代)授業案とともに評価するようにしたい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
50%


20%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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