科目名 スポーツ・文化特講T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 吉田 文久

テーマ
スポーツ経験を振り返り、スポーツに取り組む中で身につけた力を受け止め、それを生かす方法を考え、キャリア形成に生かす

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ経験  スポーツの力
スポーツと人間形成  キャリア形成

<内容の要約>
スポーツの教育的・文化的価値について理解し、自身のスポーツ経験を振り返り、その取り組みを通して身につけた力について自覚する。それらは、スポーツ活動を通して身につけることとして一般的に言われている「明るい」「元気」「礼儀正しい」などにはとどまらない将来の自分のキャリア形成に生かすことができる能力であることを知る。講義では、種目が異なり、多様なスポーツ経験を有する学生たちの経験交流をしながら、また、参考になるビデオやスポーツ選手の経験談を用いて学んでいく。

<学習目標>
スポーツの教育的価値・文化的価値を理解することできる
スポーツ活動を通して身につけた力を自覚することができる
スポーツ活動を通して身につけた力を将来に生かす方法を身につけることができる
スポーツが人間形成に果たす役割を理解することができる

授業のながれ
オリエンテーション(授業の進め方、評価方法、自己紹介、グループ分けなど)
「私のスポーツ経験」(宿題)を交流する
「スポーツを通して身につけた力」を受け止める(グループで検討し、全体で討議する)
スポーツ指導者について(スポーツ経験の中で影響を受けた指導者について交流する)
種目による指導者の在り方の違いを学ぶ(ビデオ教材を利用して)
スポーツ指導の課題についてT(スポーツと体罰の関係)
スポーツ指導の課題についてU(スポーツの指導力とは?コーチングとティーチング、指導者と選手のコミュニケーション)
スポーツマン・ウーマンの自立T(スポーツ集団の組織力:ビデオ教材を利用して)
スポーツマン・ウーマンの自立U(ゲーム分析、スポーツの戦略・作戦・戦術の理解と実践)
スポーツマン・ウーマンの自立V(年間計画づくり、練習プログラムづくり)
スポーツの文化的価値とは
スポーツの教育的価値とは
スポーツとキャリア形成T(スポーツで身につけた力の活かし方)
スポーツとキャリア形成U(今後の大学生活の過ごし方)
まとめ(これまでの講義を振り返った後、修了レポートを作成する)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
自己理解が現在、そして将来の自分の成長に役立つことをしっかり学んでほしい。そのために、自分の経験だけを頼りにせず、また、所属する部やサークルの仲間の範囲にとどまらず、普段接することがない(少ない)学生から学ぶ姿勢を持って講義に臨んでほしい。

本科目の関連科目
「スポーツ実技」「健康スポーツ」「スポーツと文化」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
100%
0%
0%
0%
0%
毎時間後に作成するミニ・レポート、まとめのレポートによって評価する。欠席した場合は減点される。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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