科目名 ビオトープ研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 前期開講 長谷川 明子

テーマ
ビオトープを理解し、ビオトープ管理士取得を目指す

科目のねらい
<キーワード>
生態学  ビオトープ論
環境関連法  造園、土木
農村計画、都市計画

<内容の要約>
自然と共生する社会を形成するための一つの手段として、生態学、環境に関わる
条約や法律について、土木、都市計画など基礎的知識を幅広く学ぶ。
講義はビオトープ管理士の受験対策にも対応して実施する。


<学習目標>
ビオトープ管理士2級を受験できる力を身につける。
生態学、ビオトープ論の基礎的な用語が理解できる。
環境関連法の概略が理解できる。
自然を復元、創出するために必要な造園、土木の用語、技術が理解できる。
自然を保全していくための農村計画、都市計画が考えれるようになる。

授業のながれ
1 概論:ビオトープ管理士とは。その必要性
2 生態学1:生態系のしくみなど
3 生態学2:遷移、エコトーンなど
4 ビオトープ論:レッドデータ、エッジ効果など
5 模擬小テスト(生態学・ビオトープ論)
6 環境関連法1:条約、法律(種を直接守る法律)
7 環境関連法2:法律(生息地を守る法律)
8 造園
9 土木
10 小テスト(環境関連法・造園・土木)
11 農村計画・都市計画
12 都市計画・小テスト(農村計画・都市計画)
13 小論文
14 模擬テスト
15 まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
普段から身近な生物に目を向けて(種名、特徴など)、興味を持っておくこと。
受験対策に主眼を置くため、事前にテキストおよび参考書籍を一読して講義に
参加することを望みます。

※テキストは必須と事前に購入しておくこと。
参考書籍:環境を守る最新知識 (財)日本生態系協会編 信山社サイテック

本科目の関連科目
(健康科学部)
環境共生入門、生態学概論、森林の保護、持続可能な都市づくり、
都市生態系の保全、環境政策論、造園学、森林保護論、都市緑化論、
環境共生まちづくり、都市景観生態学、ビオトープ計画施工演習
(経済学部他)
環境と人間、自然地理学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>(財)日本生態系協会編 <テキスト名>ビオトープ管理士試験公式テキスト <出版社>日本能率協会マネジメントセンター



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