科目名 ヒューマンインターフェース

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 倉掛 崇

テーマ
人間を理解し、エンジニアの視点から福祉のものづくりやヒューマンインターフェースを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
ヒューマンインターフェース  人間工学
人間中心デザイン

<内容の要約>
ヒューマンインターフェース技術の基本である人間工学を学ぶ。人間工学とは、人間の生理的、心理的、身体的特性にあわせて、人間を取り囲む「もの」を設計することにあり、ここでは、人間の身体を理解したうえで、高齢者を含めた人間から発信される情報とその取り扱いについてハードウェア、ソフトウェア両面から学ぶ。

<学習目標>
ヒューマンインターフェースについての基本的な事柄を説明できる
人間工学についての基本的な事柄を説明できる
高齢者を含めたハンディを持つ人間を取り囲む「もの」の設計について考察することができる
ヒューマンインターフェースに関連した情報処理手法を活用することができる

授業のながれ
ヒューマンインターフェース/人間工学とは(ガイダンス)
人間中心デザインとは
マン−マシンシステムと人間工学
人間の仕組みと特性
表示器
操作器
マン−マシンインタフェースの配置
スピード
操作手順と駆動方式
漏洩物
物理的環境
個人差への対応
信頼性設計
人間工学の技法
人間工学における統計的考え方

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教員からの一方的な講義だけではなく、学生間の話し合いやプレゼンテーションなどの時間を適宜設けることを考えています。いずれの時間においても受け身ではなく、積極的な姿勢で臨んでもらえればと思います。

本科目の関連科目
健康情報演習、論理回路、リハビリテーション工学、コンピュータシステム、福祉情報実験、福祉用具関連科目、バリアフリー関連科目、リハビリテーション関連科目、卒業研究T・U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
45%
0%
0%
55%
0%
授業内での種々の取り組み(課題等)と最後に実施する試験結果を総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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