科目名 児童・家庭福祉論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 藤田 哲也

テーマ
児童家庭福祉の現状と課題、対応について、子どもと家庭を支える実践から学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
家庭・家族支援  虐待 
発達障害   社会的養護 
子どもの貧困  

<内容の要約>
子どもの問題を的確に捉えるためには、子どもが暮らす家庭のことも考えなければならない。
子どもと家族についての視点を持ちながら、報道番組や新聞記事、資料などを活用し、子どもを取り巻く現状について理解を深める。
また、教員自身が施設現場で関わった事例を丁寧に分析しながら、その社会的背景や支援方法を学ぶ。
さらに家族支援の方法の具体例としてCSP(コモンセンスペアレンティング)を用いたスキルトレーニングを体験し実践的な学びを深める。


<学習目標>
社会的養護の下で暮らす子ども、その家族へのケアについて学びを深めることができる。
児童家庭福祉の現状を様々なデータや資料から認識でき、課題を導き出すことができる。
保育士(特に施設保育士)に必要な知識と技術、対応力を身に付けることができる。

授業のながれ
オリエンテーション
子どもを取り巻く現状
児童家庭福祉の理念
児童家庭福祉の実施体制T
児童家庭福祉の実施体制U
児童虐待と児童相談
ひとり親への支援
家庭養護と社会的養護
児童福祉施設における家族支援T
児童福祉施設における家族支援U
児童養護施設おける施設内虐待の実態と対策
障がい児・少年非行について
新たな子ども・子育て支援
児童家庭福祉の専門職と連携
まとめ・試験

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・子どもや家庭に関する事件、問題などを新聞やテレビ、インターネットを通して情報収集をお願いします。
・講義終了の際、学生の理解度等を確認するために、コメントカードに感想、質問を書いて提出をお願いします。
・携帯電話の使用は禁止です。また私語をする、ふざけているなど、周囲の迷惑になる行為は絶対にやめてください。

本科目の関連科目
社会的養護、社会的養護内容

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

30%

70%

 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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