科目名 ボランティア論

単 位 数 学年配当 開講期間 担　当　教　員
2 1 前期開講 村上　徹也

テーマ
ボランティア活動についての現状、魅力、課題、あり方について考える

科目のねらい
＜キーワード＞
自由意志　　利他主義
互恵主義　　非営利
市民社会

＜内容の要約＞
ボランティア活動についての現状、課題、あり方について、統計データおよび具体例にもとづいて解説するとともに、学生自身がボランティア活動が生み出す効果・意義について多角的な視野からとらえなおす機会を提供する。

＜学習目標＞
ボランティア活動についての基礎的理解を身につけることができる。
ボランティア活動の効果・意義について多面的に理解できる。
ボランティア活動を始める手立てとより良く活動するための考え方を理解できる。
ボランティア活動の歴史と市民社会との関係を理解できる。
ボランティア活動の日本での現状と海外の状況を理解できる。

授業のながれ
授業の進め方、学習方法についての説明
ボランティア活動とは何か
日本のボランティア活動の現状
ボランティア活動の国際比較
ボランティアと自由意志
大学生にとってのボランティア活動の意義と可能性
ボランティア活動を推進する中間支援組織・機能
地域福祉とボランティア活動
災害時のボランティア活動
海外でボランティア活動をするための手引き
無縁化する社会におけるボランティア活動の意義
ボランティア活動の効果・意義の多面的考察
ボランティア活動の歴史
市民社会とボランティア活動
授業のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は、毎回教員が用意した資料にもとづいて授業を進めるが、資料は講義内容にかんする学生自身の考えを記入するワークシート形式とする。従って、授業に際しては受け身の姿勢ではなく、教員の話について自分なりに考える主体的な姿勢が求められる。単なる知識の理解ではなく、学生の将来の社会生活に生きる知恵を学んでほしいので、講義だけでなくNPOなどでのボランティア活動に参加して実体験を積んでほしい。

本科目の関連科目
地域福祉NPO論、社会福祉基礎演習サービスラーニング、ふくしとフィールドワーク

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他		 0％
0％
0％
50％
50％
出席率50%、期末試験結果50%の比重で評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 （最初の授業で指示する）		  


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