科目名 英語総合基礎U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 中西 哲彦

テーマ
英語力を総合的(4つの技能、聞く、話す、読む、書くにわたって)に向上させる。論理的な思考力、批判的な思考力を養う。世界が直面するさまざまな問題について理解を深める。

科目のねらい
<キーワード>
Global Issues  Community & Communication
紙媒体と電子機器の有効活用による、検索、調査  受信(聞く、読む)力の向上と、発信(話す、発表する)力の向上
基本的な英文構造、語彙表現の復習

<内容の要約>
世界が直面する6つの問題をとりあげ、各問題について2〜3回の授業で@導入活動、A問題の理解、B資料の読み取りと発表、Cまとめ(学んだことの要約と感想や意見)の発表という流れで進められ、話す、聞く、仲間と考えるなど、自習ではできない活動が中心となる。@予習、A授業での積極的な活動、B復習、Cまとめと感想や意見の発表、というサイクルでの学習となる。また、基本例文集(カセットテープつき)の暗記暗誦課題も課せられる。1予習・指定された教材について@知らない語彙表現を辞書で確認する。Aモデルの音声(CDやカセットテープ)とそっくりに音読、シャドーイングができるようにしておく。B教材の指示に従い、授業で友達と協調しながら活動を通した学びができるように準備をしておく。(考えをまとめ、伝えるための表現を調べ、伝える練習をしておく。設問に対する答えを英語で発表できるように準備しておく。)2 授業・予習したことをもとに、ペアやグループでの話す活動、リスニングやリーディングをしたあと、まとめや感想を述べ合う活動、グラフやチャートを見て、語り合う活動、が行われる。英語表現上の注意点や、扱う問題についての補足も行われる。3復習・授業を振り返り、まとめと感想が言えるようにしておく。語彙表現、大切な文法項目や覚えておきたい内容を含む英文などをノートにまとめ、「言える、書ける」ようにしておく。教材のダイアログや英文について、モデルの音(CD)を大切に、その通りに音読やシャドーイングができるように練習しておく。

<学習目標>
効果的な語学学習の方法を身に付ける
紙媒体(書籍、新聞、雑誌)や、電子機器を有効に利用し、検索、調査ができる
世界が抱えるさまざまな問題について、語れる
自立+自律した学習者になる

授業のながれ
聞く、話す、読む、書く力を向上させるための効果的な学習方法について確認する。
1回目の授業で学んだことをもとに、各自が行った学習の成果を発表と小テストで確認する。3回目〜15回目の授業について、予習、復習で注意すること、授業で注意することを確認する。
「問題1」リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージについて、音読、語彙表現ノートのチェックと要約練習。
3回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
「問1」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題2」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。
5回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
「問題2」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題3」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。
7回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
「問題3」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題4」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。
9回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
「問題4」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題5」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。
11回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
「問題5」、学んだ内容のまとめと感想意見の発表。「問題6」、リスニング教材のシャドーイングチェック。語彙表現の確認。絵やヒントをもとに語り合う。英文パッセージの音読、語彙表現ノートチェック、要約練習。
13回目で扱った英文パッセージのサマリーをプレゼンテーション形式で発表。チャート、グラフを使って語る練習。
授業で扱った問題の中からひとつを選んで、学んだ内容のまとめ、調べたこと、意見感想、を含むプレゼンテーションをパワーポイントなどのスライドを使って発表する。

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1回目と2回目の授業で使用する教材の情報や課題は、夏休みに入る前に、入手することができる。前期最終授業に配布される。後期からの受講を希望している学生は、前期最終授業までに申し出れば、夏休み前に入手が可能である。高校時代は、復習型の姿勢で授業に臨んでいたかもしれないが、予習も大切にした学習へと転換すること。教材にはモデル音声(CDあるいはカセットテープ)がついている。モデルの音声と同じような発音イントネーションで音読、シャドーイングができるように練習すること。前期の間は、アルバイトやサークル活動などを控え、勉強に専念すること。補助教材としてルミナス英和辞典(研究社)第二版を使用します。小テストなどには、この辞書からの例文がたくさん出ることになります。授業内でも辞書調べ訓練で使用します。また暗記暗誦用基本例文集(カセットテープつき)を使って、高校までの復習を同時に進めていきます。CDラジカセ(CDプレーヤー、ラジオ、カセットプレーヤー、マイクミキシング機能)を自宅で使えるようにしておいてください。

本科目の関連科目
小学校から高校までの全科目、大学で学ぶ全科目が関連する。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
100%




1扱う6つの問題について1リスニング教材のシャドーイング、合格すれば1点 2英文パッセージの音読、合格すれば1点 3語彙表現ノートが完成しており、小テストに合格すれば1点 4まとめと感想意見の発表(2回発表する機会がある)5点、3点、1点、0点の四段階で評価。5まとめと感想意見を英文エッセーの形で提出4回(発表する機会がある場合も提出するが、4の中で評価する)3点満点。2最後の授業での発表10点満点。その他基本例文暗記暗誦テスト10回実施する。各回4点満点。最後の授業での発表10点満点

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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