<キーワード>
保育実践力 対象(子ども)理解 コミュニケーション・スキルと自己表現力 クラス担当保育士としての保育 社会人(大人)としての生活実務力と社会的態度
<内容の要約>
「保育実習T−1」(保育所実習・事前事後指導1単位)は、2年生の2月に2週間行う保育所(園)実習に向けた事前事後指導です。クラス制の授業で、後期の総合演習Uのクラスと連動させています。 授業では、保育士としての「保育実践力」の獲得をめざします。「保育実践力」とは、@対象(子ども)理解、Aコミュニケーション・スキルと自己表現力、Bクラス担当保育士としての保育内容・方法の構想・企画と実際の保育活動、C社会人(大人)としての生活実務力と社会的態度、をすべて総合したものです。@は、年齢別の子どもの心身の発達の専門的理解ということです。Aは、@の子ども理解をもとに、実際に子ども(たち)の発達を促すうえでどのように関わっていけばよいのか、その方法・内容を具体的に習得することです。それは、自己の表現力をより豊かにしていくこととも深く関わっています。Bは、「保育実践力」のメインの内容で、@とAを前提に、保育内容の教材研究、主活動・責任実習での日案の作成(=企画力)と実行力、その自己評価と今後の課題検討等の事柄です。Cは、食事の準備や片付け、掃除の仕方など、主に日常生活を営むうえでの基本的生活の行動力です。 これらの各内容は、履修済みですが、この授業では、それらを「統合」して自分のものにしていくと同時に、現場実習で対応できるように実際的具体的に学んでいきます。授業では、以下の内容を、ビデオを見たり、実際にグループで模擬保育を行ったりして、「保育実践力」を習得していきます。
<学習目標>
「統合」して自分のものとして保育実践を理解するとと同時に、現場実習で対応できる ビデオを見たり、実際にグループで模擬保育を行ったりして、「保育実践力」を習得する
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