科目名 心理療法論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 工藤 昌孝

テーマ
心理療法における基本姿勢と課題

科目のねらい
<キーワード>
心理療法  治療構造と技法
関係性・身体性・想像力

<内容の要約>
この授業では既存の理論の学習ではなく、理論や技法が実際どのように実践に活かされているのかを学ぶ。また、実践で問題となる課題を取り上げて、心理療法の本質ついて触れていく。後半は、さらに内面の捉え方や扱い方についてイマジネーションを用いて体験的に学び、深層心理学的観点が実践でどのように活かされるのかを知る。

<学習目標>
心理療法の基本的な考え方や原則を理解し説明できる
心理療法で生じる内面の動きとその過程について体験的に知り、個別具体的場面に応じた臨床的な判断ができる

授業のながれ
心理療法とは
心理療法の構造と技法1
心理療法の構造と技法2
心理療法の原則と初回面接
心理療法の諸理論と技法1
心理療法の諸理論と技法2
心理療法の諸理論と技法3
遊戯療法と親面接1
遊戯療法と親面接2
心理療法における関係性
心理療法における身体性
心理療法における想像力と表現
心理療法と夢分析1
心理療法と夢分析2
まとめとレポート

準備学習の内容・学ぶ上での注意
臨床心理学T,臨床心理学Uなどを受講し,心理臨床の理論,基本的な技法,対象となる問題領域と発達段階についての概要を理解していることが望ましい。

本科目の関連科目
「臨床心理学T」「臨床心理学U」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
70%
0%
講義での小レポートと最終レポート(定期試験)により評価する。ただし、最終レポート(定期試験)の提出がない場合は評価の対象外となります。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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