科目名 福祉用具プランニング演習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 渡辺 崇史

テーマ
個々の利用者に適合した福祉用具提供に必要な相談援助技術と,生活支援としての福祉用具プランニング方法の理解

科目のねらい
<キーワード>
福祉用具  生活支援
アシスティブテクノロジー  支援技術
支援計画の立案

<内容の要約>
本演習では,今まで学んできた福祉用具関連の知識や技術を基にして,福祉用具プランニング関する知識を学ぶ.そのため,機器道具の適合技術の習得だけでなく,相談援助技術の手法も用いて,利用者ニーズの聞き取りとアセスメント,課題分析,個別支援計画の立案,モニタリングまで,ロールプレイや事例検討を通して,総合的にプランニングの流れを習得する.

<学習目標>
福祉用具の導入支援に必要な相談援助技術を習得し,実践できる
利用者個々に対応するための福祉用具の調整・設定方法および,環境整備の方法を習得し,実践できる
多様な視点から支援計画を検討でき,福祉用具導入および環境整備プランを提案できる

授業のながれ
福祉用具プランニングの基礎
有用な福祉用具導入のための地域資源との連携
対人援助技術(1)(利用ニーズとアセスメント)
対人援助技術(2)(チームアプローチによる支援)
安全確認トレーニング
福祉用具プランニングの実際
福祉用具導入事例の検討
モジュラー型車椅子の適合演習(1)(採寸とアライメント調整)
モジュラー型車椅子の適合演習(2)(座位姿勢と調整の方法)
操作スイッチ適合演習(1)(スイッチの種類と選定方法)
操作スイッチ適合演習(2)(入出力支援ソフトの利用)
入力デバイス適合演習(1)(種類と操作方法)
入力デバイス適合演習(1)(入出力支援ソフトの利用)
福祉用具プランニング演習(1)
福祉用具プランニング演習(2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・演習での理解を深めるために予習課題が出された場合は,必ず準備しておき,次回の授業にのぞむこと(準備をしていない場合,出席を認めないことがあります).
・金属製の巻尺(長さ2m以上,幅13mm以上)を各自用意してください
・※本科目は「福祉用具プランナー」対応科目です.取得を考えている人は必ず受講してください.
・テキストは福祉用具論で使ったものと同じです.

本科目の関連科目
福祉用具関連科目,社会福祉関連およびリハビリテーション関連科目全般

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
40%
0%
0%
20%
演習への参加態度についても評価の対象とします.遅刻は厳禁.

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>テクノエイド協会編 <テキスト名>福祉用具プランナーテキスト <出版社>テクノエイド協会/サンワ(発売)



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