科目名 健康情報実験

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 鈴木 康雄

テーマ
生体から得られる情報を計測し、それを利用する方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
生体信号  筋電図
加速度計

<内容の要約>
生体を客観的な指標で評価して理解するためには、生体が持っている情報を信号として捉える必要がある。生体信号を計測し、データを有用な形に変換して、利用する方法を学ぶ、生体信号は医療系・福祉系で利用頻度の多い筋電図と加速度を扱う。

<学習目標>
筋の活動が計測できる
身体の動きが計測できる
計測したデータを用いて人の体の状態が理解できる

授業のながれ
イントロダクション(センサと計測の方法について)
電気信号の計測
筋電図について
筋電図の計測
筋電図の信号処理(RMSと積分値)
筋電図の信号処理(筋電図と筋力)
筋電図の信号処理(周波数変換)
筋電図データの整理
筋電図のまとめ
加速度計について
加速度の計測
加速度計の信号処理(加速度から速度と位置へ変換)
加速度計の信号処理(関節角度の計算)
加速度計データの整理
加速度計のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実験において客観的で意味のあるデータを得るためには、計測時の注意深さとデータ整理時のてねいさが必要です。装置があれば測れるというものでは決してありません。

本科目の関連科目
リハビリテーション工学
リハビリテーションシステムI

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

80%


20%
実験に臨む態度や、データの扱い方も評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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