科目名 インターネット演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 佐藤 慎一

テーマ
ウェブ上のさまざまなサービスの活用を通して、インターネットの利活用について習熟する

科目のねらい
<キーワード>
インターネット  クラウドサービス
ソーシャルメディア  情報の共有と受発信
協働学習

<内容の要約>
Google Appsなどのクラウドサービスやソーシャルメディアを、道具として適切に使っていくための事項を学習する。授業では実際にWEB上のサービスを利用して、自分の情報を有効に発信できる力を高める。その際、画像や動画、音声などマルチメディアを効果的に活用する知識やスキルの習得も合わせて目指す。

<学習目標>
Google Appsなどのクラウドサービス/ソーシャルメディアの効果的な活用を行うことができる。
文書に加え、画像や動画、音声など、 様々なメディアを情報発信のために活用することができる。
WEB上の情報サービスを使用することで生じる危険を理解することができる。
インターネットにおけるユニバーサルデザインの一例としてWebに関するユーザビリティ、アクセシビリティ概念を理解することができる。

授業のながれ
オリエンテーション:クラウドサービス/ソーシャルメディア
Google+の基本
デジタルカメラの活用、画像・動画データの管理
画像・動画作成(ViX、ムービーメーカー)
動画編集(YouTube)
Googleドライブ(プレゼンテーション&フォーム)@
Googleドライブ(プレゼンテーション&フォーム)A
Googleドライブ(文書、図形描画、スプレッドシート)
プレゼンテーション(Prezi)
Webデザイン@(WWWの仕組み、HTMLの基本)
WebデザインA(HTMLの基本)
WebデザインB(CSSの基本)
WebデザインC(JavaScriptの基本)
WebデザインD(作品制作)
WebデザインE(作品講評)、まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
近年、Google Appsなどのクラウドサービス(ソーシャルメディア)の活用が、就職活動や仕事、その後の社会生活においても重要視されてきている。本講義では、これらの情報サービスを道具として、自分の情報を有効かつ効果的に発信するために利用できるようになることを目標とする。
なお、本演習は基本的に1回完結ではない。つまり、ある回の作業をもとに、次の回ではそれを上書き編集して、作品を作り込んでいくような積み重ねのスタイルである。分からないまま進めてしまうと、次のステップの理解が妨げられ、新たに分からない問題を作ってしまいかねない。そのため、不明な点は随時、遠慮なく質問し、授業の内容を理解しようとする積極的な姿勢をもって望んでほしい。
また、欠席してしまうと、(出席していれば)本来あるはずのデータがない状態からのスタートになり、さらに遅れが生じる恐れがあるので、事前に(授業開始直前ではなく)、担当教員や受講学生に授業進度を確認し、各自でフォローすること。

本科目の関連科目
1年次の「情報処理演習」で扱った内容(MS-Officeの基本操作)については概ね理解していることを前提に演習を進める。不安であれば事前にテキスト等を見直しおくことが望ましい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
0%
0%
0%
70%
授業内成果物と演習への参加状況(参加と出席は同義ではない)を総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2015 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。