科目名 社会科教育法U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 西浦 芳郎

テーマ
歴史の流れと時代の特色をとらえる歴史学習の探求

科目のねらい
<キーワード>
歴史の流れをつかむ  時代の特色  時代区分 歴史意識  歴史への関心 歴史を調べる
世界の歴史とのかかわりを考える  歴史意識を養う

<内容の要約>
歴史への関心を持ち、調べること、時間の流れの中で大局的に問題をつかむ。時代の流れと特色を把握する。歴史の知識を使って過去現在未来の時間軸の中でものを考えられる歴史の学習を考える。歴史的に大きく物事を見たり考えたりする力を養う。授業案が書ける。

<学習目標>
歴史学習の目標について理解する
歴史の基本的知識を身に付ける
歴史意識・認識を養う
歴史学習の方法を探究する
授業の指導案が書ける

授業のながれ
1社会科の課題(問題解決学習、系統学習の流れ)指導要領、学習内容、指導計画
2歴史学習といえば年表、学習事項の暗記?歴史の授業
3教材研究、教科書、副読本、実物資料、資料館・博物館
4授業指導案を作る・・・ 何が必要か(テーマ、教材、準備、授業の流れ、評価・・・)
5原始古代の授業でおさえたいこと(人類の歴史、世界の文明と日本の原始・古代社会)
6中世の授業 中世社会の特色・・・王ー領主ー家臣ー庶民・・・
7近世の授業(近世ヨーロッパと南蛮人、安土、桃山ー信長・秀吉、江戸幕府と藩)
近代の始まりの授業 三大改革と天保改革 黒船 
9近代の日本の授業 世界と日本(市民革命、産業革命と明治維新)
10近代の授業@近代社会を作る(文明、殖産興業、条約改正、立憲政治、日清・日露戦争)
11近代の授業A世界と日本(列強の対立、民族の独立、二度の世界大戦、近代の文化
12現代の授業@戦後改革、女性参政権、憲法、国際連盟
13現代の授業A冷戦と二つの世界、朝鮮戦争、日本の独立・国連加盟、核兵器の開発
14現代の授業B高度成長、公害、耐久消費財、アジア・アフリカの独立、冷戦終結
15まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教育実習で授業ができるように学習事項についての基礎的基本的な知識を身に付けよう。歴史の用語や社会のに関する概念についても基本的なことを理解するようにしてください。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
60%
0%
0%
20%
授業指導案 10 参加10

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
<著者>日本文教出版  <テキスト名>中学社会歴史的分野 <出版社>日本文教出版 



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