科目名 行政学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 後期開講 野田 遊

テーマ
行政の組織や管理、官僚制、公共政策の理論、ならびに地方自治体のマネジメントや行政体制(道州制・都構想)について学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
行政や政策の管理の理論と方法を学ぶ。  地方自治とガバナンスの理論と方法を学ぶ。

<内容の要約>
行政サービスを生産し、提供している行政の実態をいかに捉えるか、さらにはより効率的かつ民主的な行政にどのように改革していくかを考える学問が行政学である。授業の前半では、行政学がどのように成立し、発展してきたかを把握したうえで、官僚制や行政管理、政策過程の理論を理解する。後半は、地方行政を対象として、行政の守備範囲のあり方や行政体制について理解を深める。

<学習目標>
行政学で議論されてきた諸理論を語ることができる
公共政策の形成、実施、評価について語ることができる
地方行政を題材に行政のあり方を語ることができる

授業のながれ
行政学とは
行政学説史
官僚制論
行政管理論
行政組織論
公務員制度
執政制度
立法過程
予算編成
政策決定論
政策実施論
政策過程とアクター
政策評価論
行政責任論
地方自治論
ローカル・ガバメント−環境変化
ローカル・ガバメント−自治体組織と大部屋主義
ローカル・ガバメント−議会と行政
ローカル・ガバメント−公務員の政策形成能力
ローカル・ガバメント−危機管理と意思決定
ローカル・ガバメント−民営化と管理責任
ローカル・ガバメント−公概念と行政の守備範囲
ローカル・ガバメント−ローカル・ガバナンス
ローカル・ガバメント−地域住民組織
ローカル・ガバメント−道州制と都構想
ローカル・ガバメント−広域自治体と民主主義
ローカル・ガバメント−広域自治体と基礎自治体
ローカル・ガバメント−基礎自治体間の関係
ローカル・ガバメント−市民による行政統制
総括

準備学習の内容・学ぶ上での注意
予定では16回目から教科書持参必要。

本科目の関連科目
政治学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
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平常点50点、テスト50点。 平常点に関しては授業中の発言とグループワークを行う予定。最後に教科書持込の試験を行う。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>真山達志 <テキスト名>『ローカル・ガバメント論−地方行政のルネサンス』 <出版社>ミネルヴァ書房



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