科目名 福祉教育論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 3 後期開講 新崎 国広

テーマ
福祉教育の価値・知識・技術に関して総合的な習得をめざす。

科目のねらい
<キーワード>
福祉教育・ボランティア学習  共生社会の創造(ノーマライゼーション)
3つの学習概念  サービスラーニング(フォーマルエデュケーション/ノンフォーマルエデュケーション/インフォーマルエデュ
地域福祉共育・ボランティア学習実践

<内容の要約>
本講義では、学校・地域等で展開される「福祉教育・ボランティア学習」をさまざまな角度から考察し総合的に学ぶ。日本国憲法第25条(生存権保障)と第13条(幸福追求権)を根拠とする福祉に関して、「平和」「民主主義」「人権」を再認識し、「自立」「共生」の意味を学んでいく。受講生の積極的・主体的参加を期待する。

<学習目標>
福祉教育の基本理念を学ぶ(ノーマライゼーション・共生・市民参画)
社会福祉のめざす3つの目標を学ぶ(タスクゴール/プロセスゴール/リレーションシップゴール)
福祉教育おける3つの学習概念を学ぶ(フォーマルエデュケーション/ノンフォーマルエデュケーション/インフォーマルエデュケーション)
福祉教育実践の方法を学ぶ(サービスラーニング、ボランティア学習、協同実践)
さまざまな領域で展開される福祉教育実践を学ぶ(地域福祉共育実践)

授業のながれ
@オリエンテーション 頭と心と身体を使って学ぶ福祉教育の楽しさと意義
A福祉教育の理念〜人間の尊厳とノーマライゼーション
B福祉教育の定義・目的・歴史
C地域福祉の今日的意義と福祉教育・ボランティア学習の果たす役割
D学校と地域・家庭で育む福祉教育・ボランティア学習1
E学校と地域・家庭で育む福祉教育・ボランティア学習2
F福祉教育と人権教育・特別支援教育
G福祉教育の課題と展望
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準備学習の内容・学ぶ上での注意
この講義はスクールソーシャルワーク課程で必要な科目である。本講では、福祉教育の観点からの「人権教育や特別支援教育」についても解説する予定なので、教職を希望する学生や地域福祉に関心のある学生たちもぜひ履修していただきたい科目でもある。3年生前期セメスターに開講される。

本科目の関連科目
ソーシャルワーカー課程の科目を中心に、教職科目や地域福祉論等

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
60%
0%

0%
平常点(出席とコメントカード)40%、課題レポート60%(レポートのテーマについては、授業中に指示する)

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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