科目名 スクールソーシャルワーク論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 山下 英三郎

テーマ
学校におけるソーシャルワークサービスの歴史および意義、活動を理解させる。

科目のねらい
<キーワード>
パートナーシップ  エコロジカルな視点
可能性指向  連携・仲介・調整
権利擁護・代弁

<内容の要約>
スクールソーシャルワークの沿革、必要とされる背景、視点、方法論などカバーする。

<学習目標>
子どもが置かれている現状と支援ニーズを理解する。
学校が直面する課題を認識する。
家族支援と地域活動の意義について理解する。
子ども支援に必要な視点を身につける。
多機関連携の意義を理解する。

授業のながれ
子どもたちが置かれている現状を理解する(マクロレベルからミクロレベ
スクールソーシャルワークの沿革について学ぶ(海外および日本)。
スクールソーシャルワークの価値と視点について学ぶ。
学校の現実を知る(ビデオ教材 & ディスカッション)。
個別支援について考える(不登校・いじめ・虐待など)。
学校と他機関の連携について考える(児童虐待問題を通して)。
実践に学ぶ(講師の実践例から)。
子どもの権利について考える(子どもの権利条約・倫理綱領を通して)
事例研究(学校事件から学ぶ)。
学校外の資源について学ぶ(資源開発 & 運営)。
子どもたちの可能性に目を向ける(ビデオ教材 & ディスカッション)。
スクールソーシャルワーク実践を支える基盤について学ぶ(基本的理念)
スクールソーシャルワークの実践モデルについて学ぶ(コンフリクトマネジ
スクールソーシャルワーカー活用事業を検証する。
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

本科目の関連科目
教育原理・生徒指導論

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
70%
0%
0%
30%
講義で語られたことを、どれだけ身につけたかが,評価のポイントとなる。レポート(70%)とリアクションペーパー(30%)

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>山下英三郎・半羽利美佳・内田宏明編著 <テキスト名>スクールソーシャルワーク論 新版 <出版社>学苑社



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