科目名 フレッシュマンイングリッシュT−2

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 小泉 純一

テーマ
英文の自己表現から、英語の読解力をつける

科目のねらい
<キーワード>
英語でものを考えるには?  読解力をつけるうえでの英語の運用能力

<内容の要約>
 前期で身につけてもらった力をベースに、英語の運用能力を向上させつつ、それを英語を読む力につなげます。英文を音読したままで、内容が理解できるようになることを目指します。いきなりそのような力はつかないので、自分が理解できる英文表現を書き言葉にし、それを声で表現することで、英語の音と文章の関係を理解してもらいます。後半では、英語の詩の朗読や、英語の詩を書き、それを声にして発表する作業を行います。

<学習目標>
英語の音と書かれている文章の関係を理解する
自己紹介用の英文を書く力をつける
英語による応答の力をつける

授業のながれ
イントロダクション
英語での自己紹介作成
英語での自己紹介をグループで行う
グループでのメンバー紹介(グループ発表)
好きなものを英語で尋ねてみる:イメージ作り
文案の作成とインタビュー(1)
文案の作成とインタビュー(2)
インタビューの結果を英文でまとめる
英語の詩を読む(1)
英語の詩を読む(2)
英語の詩を声にしてみる:パフォーマンス
英語の詩を書く(1)
英語の詩を書く(2)
英語の詩を声にする:パフォーマンス(1)
英語の詩を声にする:パフォーマンス(2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 読解が基本のクラスですが、読解力をつけるうえで、英語による自己表現の力をつけることがどのように効果があるのかを考えます。その点では、授業時間以外にも英文を作成したり、口頭発表する練習を行ってください。
 大学入学時点での英語力は高くなくても、その時点で英語を使って自分に何ができるのかを確認し、その力がこのクラスで学ぶことで、どのように向上していくのかを意識してください。
 英語に苦手意識がある学生もこれが英語を学ぶ最後のチャンスかもしれませんから、苦手意識を棚上げして、取り組んでください。
 紙の辞書でも、電子辞書でも、携帯の辞書でも、何でもいいですが、わからない言葉が出てきたら、自分から調べてください。

本科目の関連科目
 直接的には二年生以上の選択科目の「英語演習」です。
 広い意味では、コミュニケーションを養成する科目になります。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
50%
50%



 授業中に行う英語での発表、数回書いてもらう英語や日本語によるまとめを中心に評価します。出席して、どのように取り組んでいるのかなども評価の対象になります。逆に積極的に参加しない場合は、単位が取れないこともあります。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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