科目名 介護実習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
3 1 後期開講 間瀬 敬子

テーマ
利用者の尊厳をもとにICFの視点で利用者を理解し、安全,安楽、自立に留意した生活支援が実施できる。関係職種との連携における介護福祉士の役割が理解できる。

科目のねらい
<キーワード>
利用者の生活  日常生活支援
個別ケア  アセスメント
他職種との連携

<内容の要約>
介護実習Uでは、そこで生活している利用者の理解に努め、利用者の状況に応じた生活支援が実施できることを目指します。そのためにICFの考え方をもとに、必要なケアをアセスメントします。
他職種との連携についても学びチームケアの必要性について学びます。

<学習目標>
利用者の生活を知り、必要な支援をアセスメントすることができる。
利用者の状況に応じた生活支援が安全、安楽、自立の視点をふまえて実施できる。
他職種との連携の必要性と介護職の役割が理解できる。

授業のながれ
実習目標達成のために日々の実習自己目標を明確にし、指導者の指導を受ける。
利用者と積極的にコミュニケーションを図り、受容、傾聴、共感の重要性を理解し、利用者理解に努める。
利用者と関わりながら、観察の技法を活用し、客観的な観察ができるように努める。
ICFの視点で受け持ち利用者の情報収集・整理に努める。
情報の収集・整理、分析から介護支援の必要性をアセスメントする。
アセスメントの結果から利用者の個別のニーズに対応した安全・安楽・自立支援を踏まえた日常生活支援技術を実施する。
カンファレンスを行い、介護ニーズの確認、生活支援技術の方法などの意見交換やアドバイスを受ける。
他職種との連携に必要な情報や連携方法などを実施場面を見て学ぶ。
実習終了時には反省会を行い、実習目標の達成度や実習全体の自己評価を発表し、指導者や教員から講評を受ける。





















準備学習の内容・学ぶ上での注意
実習前には必ず事前学習をしておく。
介護実習のてびきにまとめてある「実習生としての心構え」を熟読し行動する。
実習記録の取り扱いには十分に注意する。
提出書類等の期限は守る。
日々の実習では、目標を明確にし積極的に学ぶ。
体調の管理はしっかり行う。

本科目の関連科目
介護福祉論T、介護福祉論U、 生活支援技術T、生活支援技術U、介護過程 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
0%
100%
基本的に実習施設の指導者から評価表に基づいて評価を受ける。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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