科目名 基礎演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 通年開講 野呂 春文

テーマ
健康情報専攻の専門分野につながる基礎演習

科目のねらい
<キーワード>
支援技術  
  障がい者支援
ものづくり

<内容の要約>
前期では、シナリオを用い、疾患の特徴を理解したうえで、対象者の問題点を検討し、支援方法について検討していく。その過程で、グループディスカッションやプレゼンテーション能力についても習得していく。
後期では、生活を豊かにする支援技術の基礎を学ぶ.具体的には福祉用具や支援機器の製作改造,情報技術を活かした活動支援について,演習やグループワークを通して習得する。

<学習目標>
疾患の特徴を理解し、支援方法について検討することができる(前期)
支援技術の基本的な知識と機器・道具の製作改造ができる(後期)
支援機器や福祉用具の利用に関するフィールド調査法が理解できる(後期)
支援機器や福祉用具に関する支援方法の基礎が理解できる(後期)

授業のながれ
オリエンテーション、目標設定
シナリオ学習 疾患に関する基礎知識(グループ学習)
シナリオ学習 疾患に関する基礎知識(調査) 
シナリオ学習 疾患に関する基礎知識(発表)
シナリオ学習 問題点の把握
シナリオ学習 支援方法の検討
シナリオ学習 支援方法の検討(発表1)
シナリオ学習 支援方法の検討(発表2)
調査研究 テーマ学習
調査研究 研究疑問を具体化する 
調査研究 研究方法を検討する
調査研究 発表1
調査研究 発表2
報告書作成
まとめ
支援技術とは,調査研究テーマ(テーマ設定)
基本的な工具の使い方,加工方法の基礎
福祉用具(自助具)の製作実習(1)(樹脂加工)
福祉用具(自助具)の製作実習(2)(樹脂加工)
調査研究テーマ(中間報告)
福祉用具(自助具)の製作実習(3)(金属加工)
福祉用具(自助具)の製作実習(4)(金属加工)
支援機器の製作実習(5)(操作スイッチの製作)
支援機器(操作スイッチ等)の製作実習(6)(操作スイッチの製作)
調査研究テーマ(中間報告)
情報機器と障害者支援について(1)
情報機器と障害者支援について(2)
調査報告(プレゼンテーション)
調査報告(プレゼンテーション)
まとめ(レポート作成)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
前期では、疾患に関する基礎知識を習得し、障がい者支援について検討していきます。分からないことは図書館を積極的に活用し、調べてみましょう。また分からないことは質問をするなど、分からないままにしないようにしてください。
後期では、製作実習と個別テーマを設定して調査を行います.積極的に参加出席してください。興味のあることや不明点は,自ら進んで調べ,知識を深めるようにしてください。

本科目の関連科目
電気・電子基礎、電子工学、電子工作・機械工作演習、福祉工学(ものづくり)実験、福祉用具論、リハビリテーション工学,専門演習

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
30%
30%
0%
10%
課題の達成度,演習の取り組む姿勢で評価します.

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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