科目名 国際コミュニケーションV

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 土田 和可子

テーマ
英語による読む力,書く力の養成に重点を置きながら,医学英語論文を読解・作成するための基礎力を身につける。

科目のねらい
<キーワード>
「読む力」  「書く力」
「聞く力」   「話す力」

<内容の要約>
高度化した今日の医療現場では数多くの職種の医療従事者が働いており,医師や看護師と同様,研究や仕事の面で独自に必要な英語力が求められている。当該科目では,各種の医療関連の事柄について考える上で必須となる基本知識を,英語の語彙・読解・聴解・会話を通して多面的に提供することで,「読む」「書く」「聞く」「話す」という英語の4つの運用能力を向上させることを目標とする。具体的には,医療の(1)人間学的,(2)生命科学的,(3)倫理社会的の3つの側面を扱うことにより,一つのテーマをいろいろな角度から眺め,重層的にそのテーマについての理解が深められることを目指す。



<学習目標>
「読む」「書く」「聞く」「話す」という英語の4つの運用能力を高めることができる。
医学英語論文の読解・作成をするための基礎力を身につけることができる。

授業のながれ
医療従事者の心得ておくべき基本
解剖学的系別(1)消化器系:消化器系臓器の働き
解剖学的系別(2)循環器系:心臓病
解剖学的系別(3)神経系:神経障害と摂食障害
解剖学的系別(4)泌尿器系:腎臓移植
解剖学的系別(5)生殖系:生殖技術
解剖学的系別(6)骨格系:骨の健康
解剖学的系別(7)免疫系:アレルギー
解剖学的系別(8)内分泌系:糖尿病
解剖学的系別(9)感染症の予防
医療に関する最新の話題(1)癌検知技術
医療に関する最新の話題(2)ロボット手術
医療に関する最新の話題(3)遺伝子研究による個人化医療
医療に関する最新の話題(4)臨床試験
医療に関する最新の話題(5)老人看護

準備学習の内容・学ぶ上での注意
「読む」「書く」「聞く」「話す」という英語の4つの運用能力を身につけるには,各自の英語に触れる時間と努力によるところが大きい。予習と復習を繰り返し行うこと。

本科目の関連科目
基礎科目として「国際コミュニケーションT・U」,応用科目として「国際コミュニケーションW」「医学英語T・U」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
0%
0%
80%
0%
講義した範囲と内容について,小テスト,記述試験を行う。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>青野 淳子(編) <テキスト名>やさしい医学英語 <出版社>医学書院



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