科目名 保育実習T−A

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 中村 強士

テーマ
保育所で実習するための実習前学習/実習後学習による体験の意味づけ

科目のねらい
<キーワード>
実習日誌  指導案
保育実技  実習報告書
実習報告会

<内容の要約>
本科目は、保育実習T‐A(保育所実習)での学びをより深めるために行う。実習前には、事前学習ワークシートなどの課題を通し実習生自身の課題を明確にする。また、保育現場に求められる保育実技を身につける契機をつくる。さらに、実習記録や指導案などの実習日誌の書き方を学ぶ。実習後は、実習報告書の作成をふまえた実習報告会をとおして、自今の学びを明確にし、仲間と共有しながら、これを深める。

<学習目標>
保育実習に向けた心構えを持つことができる
保育実習に必要な書類(実習日誌等)を書くことができる
保育実習の到達点と課題を明確にし、以降の実習につなぐことができる

授業のながれ
オリエンテーション
自己課題シート、事前学習ワークシートの作成
保育実習に役立つ実技@ 手遊び・歌・絵カードなど
保育実習に役立つ実技A 紙芝居・絵本・折り紙など
実習日誌(記録・指導案など)の書き方
実習直前指導 質問・相談
保育実習T‐A
保育実習T‐A
保育実習T‐A
保育実習T‐A
保育実習T‐A
保育実習T‐A
保育実習T‐A
実習報告会@ (グループ別)
実習報告会A (全体)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1.保育実習T‐A(保育所実習)は、10日間60〜90時間の実習を行う。2.実習はあらかじめ本学が指定した保育所において行う。3.実習期間は6月から7月とする。4.実習を行うためには次の要件を満たさなければならない。1)「児童・家庭福祉論」「保育原理T」「保育原理U」「保育内容総論」「保育方法論T」の5科目のうち、3科目の単位を修得または履修していること(*2011年度の学生のみ)、2)実習先への書類提出や手続きをすべて完了しなければならない、3)実習施設への事前訪問をしなければならない、4)訪問指導教員による指導を受けなければならない、5)社会人としてのマナー・常識に適う行動がとれなければならない。5.評価を受けるためには次の要件を満たさなければならない。1)配属実習を終了したもの(必要日数時間を満たし、実習先の評価を受けたもの)、2)実習記録と実習報告書(承認印をもらう)を、実習担当教員に提出していること、3)保育実習指導の授業回数(8回)のうち、6回以上出席していること。6.保育実習T‐Aを同時に履修していること。7.「保育実習の手引き」をよく読み、実習に必要な手続きや学習課題、留意点などを理解すること。

本科目の関連科目
「保育実習T‐A」「保育課程論」「保育方法論T・U」「保育実習T‐B・U・V」「保育実習指導T‐B・U・V」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他




100%
事前学習ワークシート、実習記録、指導案などの実習日誌、実習報告書、自己評価シートなど作成すべき諸書類を提出し、保育実習T‐A(保育所実習)を実施し、授業への出席を満たした者について、「実習先の評価」と実習前及び実習後教育での学習到達等を勘案し、評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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