フレッシュマンイングリッシュⅠ

科目名	フレッシュマンイングリッシュⅠ－２

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	1	後期開講	高橋　すみれ

テーマ

実際に英文読解を行いながら、文章読解や英語学習の中で「個々の力を活かしうる」方法を探っていく。

科目のねらい

＜キーワード＞
・developing different ways of learning English　　・reading and interpreting sentences
・learning how to "cope with″difficulties

＜内容の要約＞
英語の表現のしくみを学びながら英語で書かれた文章を読んでいく。それを踏まえ、授業期間の後半では、実際に文章読解から読み取ったことを活かして学生自ら英語教材を作成してもらう。授業の中で読解対象とする文章課題は二種類あり、①授業期間前半ではサブテキストでの文法学習を応用して読解できる記事を扱っていく。②授業期間半ばから、 “LD＝ Learning Differences” をキーワードとし、学習上で生じうる困難さ、および従来とは異なる様々な形で子どもが学習していくためのヒントを扱った文章を取り上げ、実際そのうちいくつかを学生自身の学習の中でも試してもらうことになる。自らも大学で学ぶ中、子どもの教育に携わる中で出会うであろう自分以外の「学び手」の存在を視野に入れて学習するという、多面的な形で「学習」を捉えられることを目標とする。

＜学習目標＞
・英文法の理解にたち、英語の読解力、およびその獲得や活用を促す可能性を自らのうちに育んでいくための土台をつくることができる。
・諸実践を通して自分や人をその性質、強みや力、弱点を含めた総体としてよりよく理解する視点をもち、「教育」や「学習」のかたちを考えることができる。
・英語のインプット（読解、解釈）をアウトプット（表現）に創造的につなげていくことができる。

授業のながれ

Welcome back! - Let’s Vote! / Reading task guidance
Reading task ― lecture （１）
Reading task ― lecture （２）
Reading task ― lecture （３）
“Six ways to be a better learner”（１）
“Six ways to be a better learner”（２）
“You can learn in different ways”（１）
“You can learn in different ways”（２）
“Ten ways to be a better reader”（１）
“Ten ways to be a better reader”（２）
Teaching material designing（１）
Teaching material designing（２）
Teaching material designing（３）
Exhibition
Review

準備学習の内容・学ぶ上での注意

※遅刻２回で欠席１回とカウントする。回数に注意しよう。
・授業内容をよりよく理解し、次回の授業に積極的に参加するためにも、予習・復習では和英・英和辞書を活用することが望まれる。テキストや授業で不明な点がある時は遠慮せず質問するように（その質問は理解につながり、きっと他の学生の役にも立ちます）。
・欠席してしまった週は、NFU.jpでの掲示を参照し、次週に備えよう。
前期同様、各自が授業方針を理解した上で、責任をもって受講することを原則とする。そのため、不明な点があれば申し出ることをこちらからもお願いしたい。

・授業の成果は、各回の積み重ねを通して得られるものと考えている。そのため、普段の授業に対して学生が取り組む姿勢を評価したい。

本科目の関連科目

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

100％
％
％
％
％

①授業への取り組み＋②期末課題の作品（教材）作成（必須。最高30点まで）―以上が加点項目。
③ほか、説明・作業中に私語が目立つなど授業進行の支障となる問題については減点対象とする（－1点×指摘）。以上①～③を総合的に基準に照らし合わせて評価する。

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞大西泰人/ポール・マクベイ　＜テキスト名＞『ハートで感じる英文法』　＜出版社＞日本放送出版協会