科目名 フレッシュマンイングリッシュT−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 高橋 すみれ

テーマ
英文法の基礎を手がかりに、英語で「気持ち」や「考え」を適切に表現する方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
・developing self-awareness and self-expression  ・reading and interpreting sentences
・thinking and writing logically   ・promoting “emotional literacy” through English

<内容の要約>
授業の中心となるのは、英語の文章を読んだり、実際に自分について英語で表現したりしながら、私たちにとってコミュニケーションとはどういうものなのかを考えていく、という実践である。英語の学習を通して、自分たちの「気持ち」の認識や表現・共有のしかたについて理解を深めることを目標とする。学んだことを「身につける」ためには積み重ねが重要だと考えるため、授業の中では12回に渡ってサブテキスト学習に基づく小テストを課していく。授業の中では自分からことばをただ「発信」するだけでなく、他の人の発言を受け入れたり、(困ったときには相談するなど)人に働きかけたりする姿勢も身につけてみよう。

<学習目標>
・英語で自分に関することを素直に、そして簡潔に説明できるようになる。
・そして、それを通して自分や相手をよりよく理解し、人と関わりを築く方法について理解を深めることができる。
・英語のインプット(読解、解釈)をアウトプット(表現)に創造的につなげていくことができる。

授業のながれ
Introduction, Icebreaking
〔Lesson1-quiz〕Show&Tell(1)
〔Lesson2-quiz〕Show&Tell(2)
〔Lesson3-quiz〕Asking questions
〔Lesson4-quiz〕Eskimo feelings (Naming feelings)
〔Lesson5-quiz〕Emotional expression
〔Lesson6-quiz〕Act out that feeling!
〔Lesson7-quiz〕“I” statement(1)
〔Lesson8-quiz〕“I” statement(2)
〔Lesson9-quiz〕“I” statement(3)
〔Lesson10-quiz〕Name that feeling!(1)
〔Lesson11.1-quiz〕Name that feeling!(2)
〔Lesson11.2-quiz〕Name that feeling!(3)
Achievement test guide
Achievement test

準備学習の内容・学ぶ上での注意
※遅刻した場合、授業冒頭の小テストを受験できなくなる。注意しよう。
・授業内容をよりよく理解し、次回の授業に積極的に参加するためにも、各課題の取り組みでは辞書を活用することが望まれる。
・欠席してしまった週は、NFU.jpでの掲示を参照し、次週の課題に備えよう。
・ことばの表現について学ぶ授業なので、表現の型を覚えたり、理解したりする力ももちろん大切である。しかし、やはりそうした表現を通じて育てていきたいと望むのは、自分の意思にたって人とよりよく関わっていこうとする心やそれを実践する力である。授業の中で誰かが話したり発表したりしているときには耳を傾けて聞き、また自分が何かを話すときには「伝えよう」という気持ちで話す、そんな授業姿勢を評価したい。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
25%



75%
@授業内容の学習に関する小テスト+A授業への取り組み+B各回のレビューシート+C期末課題(必須)―以上@〜Cが加点項目。
ほか、D説明・作業中に私語が目立つなど授業進行の支障となる問題については減点対象とする。
主にこれら@〜Dまでを総合して基準に即し評価する。


テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>大西泰人/ポール・マクベイ <テキスト名>『ハートで感じる英文法』  <出版社>日本放送協会出版



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