科目名 からだと健康(保育内容A)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 堤 吉郎/山本 秀人

テーマ
領域「健康」と運動発達・認識発達・ことばの発達

科目のねらい
<キーワード>
健康  運動発達
認識発達  ことばの発達
教科内容と教材

<内容の要約>
乳幼児期の子どもたちの心と体の健康は、相互に密接な関連性をもっており、人や物などとの多様なかかわりあいのなかで伸び伸びと体を動かして遊ぶことにより、諸機能(運動・認識・ことば)の発達が促される。さらに、遊びを体験していくなかで体を動かす楽しさを味わい、安全について考え、自分の体について認識するようになってくる。本講義においては、子どもたちの健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくりだすための、幼稚園教育要領における領域「健康」のあり方について理解する。

<学習目標>
@幼稚園教育要領の領域「健康」のねらい、内容、内容の取扱い、
A乳幼児期の健康とのかかわりと、それに伴う心と体の発達・運動発達のあり方、
B保育実践における保育内容「健康」の指導のあり方、という3点を理解することが目標である。

授業のながれ
第1回:幼稚園教育とは、幼稚園教育要領における5領域とは
第2回:領域「健康」のねらい、内容、内容の取扱い
第3回:子どもたちをめぐる状況、保育をめぐる状況
第4回:健康な心と体
第5回:乳幼児期の心と体の発達・運動発達(0〜2歳児)
第6回:乳幼児期の心と体の発達・運動発達(3〜5歳児)
第7回:多様な遊びや活動のなかで十分に体を動かし、楽しんで取り組む
第8回:食べることを楽しむ、食育
第9回:自分たちで生活の場を整えながら見通しをもって行動する
第10回:自分自身の健康に関心をもつ
第11回:健康で安全な生活をつくりだす
第12回:「教材研究」
第13回:科学的・系統的な指導法のあり方
第14回:「健康」に関連する指導案の作成
第15回:今後の実践課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎時間ミニレポートを書いてもらいます。必要に応じて講義に反映させます。

本科目の関連科目
乳幼児の体育演習T
乳幼児の体育演習U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%
20%
0%
50%
0%
定期試験、中間テスト(課題)、毎時間書いてもらうミニレポート、出席状況にもとづいて総合的に評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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