科目名 バイオメカニクス

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 岡川 暁

テーマ
日常生活とスポーツにおける身体の"動き"を探る

科目のねらい
<キーワード>
身体運動学  運動と神経
動作の習熟

<内容の要約>
日常生活場面やスポーツ場面では、さまざまな”動き”が見られる。本講義では、身体の構造・機能とからだの"動き"の関わりを、からだの"つくり"の側面から探り、その上でからだの"動き"における神経と筋肉の役割を探る。さらに、スポーツや日常生活場面での”上手な動き・下手な動き”、“たくみな動き”、”美しい動き”、”怪我のない安全な動き”、”疲れない効率的な動き”、他を探る。

<学習目標>
運動の動作学的側面に対する理解を深めることができる。
身体の構造・機能と日常生活場面・スポーツ場面での”動き”との関わりが理解できる。
”上手・下手”と運動の習熟課程との関わりが理解できる。

授業のながれ
バイオメカニクスとは?
機能解剖学 その1(上・下肢のつくり、動き)
機能解剖学 その2(体幹のつくり、動き)
筋肉 その1(筋の構造、伸張反射)
筋肉 その2(筋力)
筋肉 その3(神経生理、筋線維組成)
筋肉 その4(スピード、パワー)
アナログ信号は語る
映像は語る
歩く動作のバイオメカニクス(直立2足歩行)
跳ぶ動作のバイオメカニクス
投げる動作のバイオメカニクス
立つ動作のバイオメカニクス(直立姿勢の保持と姿勢反射)
運動学習と習熟 (巧みな動きとその獲得)
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
三角関数および力学(ともに高校程度)を理解していることが望ましい。

本科目の関連科目
健康科学(1 年次開講科目)、障害者スポーツ(3年次開講科目)、加齢体力論 (3年次開講科目)

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
50%


50%

筆記試験を行う。また、毎回ミニレポートをかいていただく。これは、受講者の意見・経験等を書いていただくためなので、予め了承されたい。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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