科目名 地域リハビリテーション

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 中村 泰久

テーマ
身体障害,発達障害,精神障害,高齢期障害を持つ人の地域生活の現状と課題を理解し,それらを改善・支援するリハビリテーション技術を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
国際生活機能分類(ICF)  地域社会
介護保険法、障害者自立支援法  障害原因の予防,
多職種連携・協働

<内容の要約>
地域リハビリテーションは障害を持った人々やその家族が住みなれたところで一生安全に、いきいきとした生活を送れるよう保健・医療・福祉および生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織が協力する活動です。これらの内容について講義を通じ理解を深めていきます。また障害の予防,地域リハビリテーションを推進する多職種連携・協働も併せて学びます.

<学習目標>
障害を持つ人の地域生活をイメージし,現状と課題を理解する
障害を持つ人が自分らしい生活を住み慣れた地域で行うことを支援する上での必要な知識,技術を身につける。

授業のながれ
地域リハビリテーションの考え方
地域リハビリテーション活動の歴史
障害の理解(治療モデル・生活モデル・ICF)
関連制度の概要@:介護保険制度
関連制度の概要A:障害者自立支援法
地域リハビリテーションの問題解決過程
地域リハビリテーションの実際@:身体障害
地域リハビリテーションの実際A:高齢期障害
地域リハビリテーションの実際B:発達障害
地域リハビリテーションの実際C:精神障害
生活環境論@:住宅改修の基礎知識
生活環境論A:福祉用具の基礎知識
障害原因の予防に向けて
地域における多職種連携・協働
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・講義ではパワーポイント・DVD等を利用する
・保健・医療・福祉への関心を持ち授業に臨むこと
・講義中の携帯電話利用・私語・徘徊その他進行を妨げる行為は厳禁

本科目の関連科目
リハビリテーション論,地域福祉論,生活と住居,専門基礎および専門科目全般

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
25%
25%

50%

講義内の課題・レポート・定期試験の成績で評価する。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>細田多穂 <テキスト名>地域リハビリテーション学テキスト <出版社>南江堂



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