科目名 加齢工学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 山岸 未沙子

テーマ
演習が中心となり、実技体験の過程で視覚以外の感覚から情報を得ることを学びます。当然、感覚ですので情報の得方は様々です。出欠席の状況がポイントとなります。


科目のねらい
<キーワード>
加齢化学(ジェロンテクノロジ)  高齢者のためのサポート技術

QOL支援  エイジング


<内容の要約>
加齢工学(ジェロンテクノロジー)とは高齢者が使う道具(福祉用具)や生活環境を新しく創り出してゆくことで、高年齢者が快適で安全な生活が可能になるよう支援する学問分野である。ここでは、高齢者の生理と心理の研究、高齢者のための新しい生活用具の開発、社会システム・グローバルな環境から、健康と生きがい 、すまいと日常生活、移動性と輸送機関 、コミュニケーションと管理、労働条件と労働能力 、老年医学 、レジャー、ロボットと生活支援を題材に、@工学・技術、A医学・生理学・薬学、B社会学・心理学の三つの方向から、「健康で長生き」に向けたスマート・エイジングについての新しい工学的手法を講義してゆく。

<学習目標>
健康と生きがい、すまいと日常生活、コミュニケーションと管理 、労働条件と労働能力、老年医学、レジャー 、ロボットと生活支援、を題材に、工学・技術、医学・生理学・薬学、社会学・心理学の三つの方向から、「健康で長生き」に向けたスマート・エイジングについて理解する。

加齢工学の概略技術とその問題点を知る。


授業のながれ
講義の進め方と概説
加齢工学の小史
加齢工学とスマート・エイジング
加齢による視覚の衰えと技術サポート
加齢による聴力の衰えと技術サポート
加齢による五感の衰えと技術サポート
高度情報社会のなかでの加齢工学の技術的課題
福祉用具からみた加齢工学の追究
医学、生理学からの加齢工学の追究
加齢心理学からの追究
加齢工学の海外の傾向
ものづくりをする高齢労働者と作業安全
新技術のレジャー、ロボットなど社会システムへの展開
加齢工学の今後の展開
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
遅刻をしないでください

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
100%
0%
出席(5回以上の欠席はK)と期末試験により本学規定に基づいて評価する。  以下数値変更必須

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2013 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。