科目名 社会教育課題研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 3 通年開講 後藤 誠一

テーマ
社会教育・生涯学習における課題の発見と解決に向けた力量の形成を目指す。

科目のねらい
<キーワード>
社会教育  生涯学習
生活課題  ボランティア・NPO
社会教育福祉

<内容の要約>
本講義では、社会教育・生涯学習の現場に関わっていく上で必要な社会教育・生涯学習における課題の発見と解決に向けた力量の形成を目指す。資料等での学習やフィールドワークを通じて地域住民の生活課題を把握し、その課題の解決に向けての方法や技術、報告の仕方などを習得する。

<学習目標>
社会教育・生涯学習に関わる職員やスタッフから生活課題の発見や解決に向けた方法や技術等を学ぶ
社会教育・生涯学習における先進的事例について分析を行う
討議、発表、報告等を通してプレゼンテーション能力の向上を図り、他者と語り合うことの意味を理解する。

授業のながれ
はじめに(自己紹介等)
戦前の社会教育・生涯学習の流れ
戦後の社会教育・生涯学習の流れ@
戦後の社会教育・生涯学習の流れA
海外の社会教育・生涯学習〜成人の学習理論に着目して
他者とかかわる、他者と共に学ぶ意味を考える@
他者とかかわる、他者と共に学ぶ意味を考えるA
事例@(社会教育福祉について:長野県松本市)
事例A(社会教育福祉について:スウェーデン)
事例B(社会教育と地域経済:生活協同組合における消費者と生産者の学習)
事例C(社会教育とNPO:大ナゴヤ大学)
事例D(社会教育とボランティア:高齢者向け配食ボランティア)
事例E(現代の貧困と社会教育)
事例F(若者の労働とキャリアを考える)
事例G(社会教育と地域づくり:コミュニティ・デザインの観点も含めて)
フィールドワークにむけて
フィールドワーク@
フィールドワークA
フィールドワークB
フィールドワークC
フィールドワークD
フィールドワークの振り返り
プレゼンテーションにむけて@
プレゼンテーションにむけてA
報告書のまとめ方
グループ発表@
グループ発表A
グループ発表B
グループ発表C
全体のまとめ〜社会教育・生涯学習の展望

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業内で触れた現場に実際に赴き、現場の職員やスタッフの考えや技術、現場がどう動いているのかを学びます。フィールドワークには受講される皆さんと受け入れ先のスケジュール調整をしてから行きます。したがって、授業の順序が変更になることがありますので、ご了承ください。

本科目の関連科目
生涯教育論T、生涯教育論U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
40%
0%
0%
60%
この授業における評価では、@社会教育・生涯学習の理論や実践から学んだことを応用して、自分の意見や提案を表現できることA他者の意見を尊重し、建設的な議論を展開できること、を重視します。発表:30%、その他:30%

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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