科目名 障害者支援演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 瀬戸 今日子

テーマ
聴覚障害を理解し、関わり方や対応方法を学ぶ。大学における聴覚障害学生支援の1つである「ノートテイク」を習得し、実際に支援ができるようになることを目指す。また、社会の中での聴覚障害について考える。

科目のねらい
<キーワード>
情報保障  ノートテイク
バリア(障壁)  バリアフリーとユニバーサルデザイン

<内容の要約>
授業は毎回、講義と実技で進めます。講義では「聴覚障害の理解・関わり方」「情報保障」「社会の中での聴覚障害」、実技では「聴覚障害の体験」「ノートテイク」などです。実際の聴覚障害支援に活かせるような学びを行なっていきます。

<学習目標>
聴覚障害の理解をし、生活でのバリアを知り、適切な対応ができるようになる。
支援(ノートテイクなど)ができるようになる。
聴覚障害を社会という中で考えてみる。

授業のながれ
聴覚障害とは? (きこえない体験@)
聴覚障害の理解@ (きこえない体験 A)
聴覚障害の理解A (ノートテイク@ 音を文字にする )
情報保障とは? (ノートテイクA 基本 )
大学での情報保障@ (ノートテイクA 続けて書く )
大学での情報保障A (ノートテイクB 読みやすさ )
情報を増やす工夫 (ノートテイクC 情報を増やす ) 
使いやすくするための工夫 (ノートテイクD 使いやすくする )
講義スタイルへの対処@ (ノートテイクE 主筆の役割 )
講義スタイルへの対処A (ノートテイクF 補助の役割 )
きこえのバリアとは?@ (ノートテイクG 交代と協力 )
きこえのバリアとは?A (ノートテイクH 総合練習 )
総合演習@
総合演習A
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
支援実技の習得をするため、毎週少しずつ授業の中で、練習していきます。できるだけ毎回出席をして、習ったことを復習するとより早く習得できるでしょう。授業の中で紹介する本は読み、番組などは時間があれば見るようにしてください。

本科目の関連科目
聴覚障害だけではなく、他の障害についても学んでほしい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40%
20%
0%
0%
40%
出席回数、平常点、授業内での提出物、ノートテイクの習得度、提出レポートを総合的に判断して、評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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