科目名 子ども文化論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 望月 彰

テーマ
子ども文化と社会教育

科目のねらい
<キーワード>
子ども文化  社会教育
学校外教育  校外生活指導
遊ぶ権利

<内容の要約>
学校外(家庭、地域)における子どもの自主的活動(遊び、文化活動等)にはどのようなものがあり、どのような特徴があるかを整理して考えるとともに、そうした活動を支援する組織的・社会的な営みとしての社会教育のあり方を学ぶ。

<学習目標>
@ 子どもの生活と発達をめぐる諸課題を総合的に把握することができる。
A 子ども期における遊びや文化の重要性を子どもの権利の観点から理解することができる。
B 子ども文化を奨励しその発展に貢献する実践的力量を身につけることができる。

授業のながれ
子ども文化とは
現代日本における子どもの生活と文化の現状
現代日本における子どもの生活と文化の課題
子ども文化と学校教育
子ども文化と家庭教育
子ども文化と社会教育
子ども文化の諸領域(1) 絵本・児童文学
子ども文化の諸領域(2) 音楽(童謡)
子ども文化の諸領域(3) 絵画・造形(おもちゃづくり)
子ども文化の諸領域(4) 伝承遊び
子ども文化の諸領域(5) ITとサブカルチャー
子ども文化の諸領域(6) その他の多様な活動
子どもの権利条約第31条
子ども文化の創造と援助者
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は、子どもの権利に関して基本的認識を有していることを前提とします。そのために、国連・子どもの権利条約の意義と内容についてあらかじめ学習しておく必要があります。たとえば下記のような関連文献を少なくとも1冊読んでおいてください。
(例) ・子どもの権利条約 市民・NGO報告書をつくる会編『“豊かな国”日本社会における 子ども期の喪失』花伝社
・増山均『「子どもの権利条約」と日本の子ども・子育て』部落問題研究所
・望月彰『自立支援の児童養護論』ミネルヴァ書房
なお、各回の講義に必要な事前・事後学習については、そのつど指示します

本科目の関連科目
特になし。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%
0%
0%
50%
講義で適宜提出を指示するレポートと出席の割合に応じて評価する。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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