科目名 国際コミュニケーションV

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 馬場 景子

テーマ
ASL(アメリカ手話)を学習して、英語表現との違いを知る

科目のねらい
<キーワード>
ASL  ASLと英語の文の構造の違い
身体言語の特徴

<内容の要約>
ASKLと英語は違います。視覚言語であるASLは、書きとめるための文字を持ちません。ですから英語を借りて(借用)書きます。しかし授業が進展するに従って、ASLの独自性が明らかになあってきます。この二重性は、アメリカの聴覚障害者が自分たちの文化を守りながら、「ろう文化」を確立していった過程でもあるのです。この授業では、ASL表現の深層を理解しながら、ASL表現を学習していきます。

<学習目標>
ASLで自分の名前が表現できる
ASLの基本会話ができる
ASLと英語の違いがわかる
アメリカの聴覚障害者の文化を理解できる

授業のながれ
授業開始にあたっての説明・ASL数字表現
ASL学習前期部分の復習
WH疑問の表現(1):WH疑問と身体表現
WH疑問の表現(2)WH疑問の他の表現法
WH疑問の表現(3)WH疑問の他の表現法
再帰代名詞の表わし方
同一単語の名詞と動詞の表わし方の違いとは
トピックとして主語を使うということ
中間試験
助動詞と助動詞の否定表現
助動詞が入ったYES-NO疑問の表わし方
HEREとTHEREの表わし方
接続としてのFINISHの表わし方
HAVEの2種類(所有と存在)の違いを踏まえた表現の仕方
授業のまとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
欠席は授業回数の1/3までとします。最初の授業時に前期分のレジュメを配布しますので、目を通してください。進度に関しましては、上記「授業のながれ」に記載しています。ただし、進度状況は授業の実際の進度と異なる場合があります。またレジュメは英語で書かれていますので、辞書は必ず持参してください。学生諸君の積極的な授業参加を期待しています。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他


50%

50%
中間テストでは実技と筆記試験を行います。その割合は筆記20%、実技30%です。その他は50%となります。試験の範囲は、授業時に指示します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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