科目名 理学療法評価学T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 通年開講 岩田 全広

テーマ
理学療法における評価の意義と進め方、及び基本的な検査・測定方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
理学療法  検査・測定
関節可動域  筋力

<内容の要約>
理学療法評価学Tでは、理学療法プロセスにおける評価の位置づけ、目的、評価の構成要素である医療面接の技法、関節可動域制限や筋力低下などの具体的な検査・測定方法を理解することを目的とする。また、症例提示によるシミュレーションを行うことにより、評価の実際についての説明ができるようになる。

<学習目標>
理学療法プロセスにおける評価の位置づけ、および構成要素を説明できる。
関節可動域制限や筋力低下などの具体的な検査・測定方法が説明できるようになる。

授業のながれ
オリエンテーション
理学療法評価の意義・目的・過程・対象について(1)
理学療法評価の意義・目的・過程・対象について(2)
基本的な医療面接の方法について(1)
基本的な医療面接の方法について(2)
関節可動域制限の病態メカニズム(1)
関節可動域制限の病態メカニズム(2)
関節可動域制限の測定と評価について(1)
関節可動域制限の測定と評価について(2)
関節可動域制限の治療の考え方(1)
関節可動域制限の治療の考え方(2)
筋力低下のメカニズム(1)
筋力低下のメカニズム(2)
筋力増強のメカニズム(1)
筋力増強のメカニズム(2)
筋力低下の測定と評価について(1)
筋力低下の測定と評価について(2)
感覚障害、反射・筋緊張の測定と評価について(1)
感覚障害、反射・筋緊張の測定と評価について(2)
片麻痺運動機能障害、脳神経検査法の測定と評価について(1)
片麻痺運動機能障害、脳神経検査法の測定と評価について(2)
日常生活活動評価について(1)
日常生活活動評価について(2)
脳画像の診方と神経所見について(1)
脳画像の診方と神経所見について(2)
症例提示による評価のシミュレーション1
症例提示による評価のシミュレーション2
症例提示による評価のシミュレーション3
症例提示による評価のシミュレーション4
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業計画に沿って追加資料などを提示しながら進める。授業後は教科書で指定範囲の復習を十分に行う必要がある。また、授業を円滑に進めるためにも該当箇所の教科書での予習を行うこと。

本科目の関連科目
応用科目として「理学療法評価学T演習」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
10%
0%
40%
40%
10%
課題・小テスト、授業態度、出席、中間テスト、定期試験結果から総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>内山 靖 <テキスト名>理学療法評価学 第2版 <出版社>医歯薬出版
<著者>田崎義昭、斉藤佳雄 <テキスト名>ベッドサイドの神経の診かた 改訂16版 <出版社>南山堂



(C) Copyright 2012 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。