科目名 法律学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 前期開講 岩田 公雄

テーマ
法的な考え方を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
法的考え方(リーガル・マインド)  法的三段論法
法の解釈・事実の認定・判決

<内容の要約>
 「法律?」ときくと,「難しい」とか「知らないと損をする」という答えが,しばしばかえってくる。なるほど少しばかり法律を知らないために,困ってしまうこともあるかもしれない。そこで,そうならないように,この講義では,市民生活上たびたび発生する紛争が法律によって強制的に解決されうることを通して,日本の法体系と法的な考え方を学ぶ。

<学習目標>
法的考え方(リーガル・マインド)を理解する。
法に事実をあてはめて法的判断を下すという法的三段論法を理解する。
法の解釈・事実の認定・判決という裁判の手続を理解する。

授業のながれ
講義のはじめに
法的三段論法
市民革命と法
法学学習の困難さ,「法」と「法律」
人の法・法律に対する見方,関わり方
人間生活・社会現象と法律の体系(1)
人間生活・社会現象と法律の体系(2)
人間生活・社会現象と法律の体系(3)
人間生活・社会現象と法律の体系(4)
中間整理(1)
法・法律の種々の局面(1)
法・法律の種々の局面(2)
法・法律の種々の局面(3)
法・法律の種々の局面(4)
法・法律の種々の局面(5)
法・法律の種々の局面(6)
法・法律の種々の局面(7)
法・法律の種々の局面(8)
中間整理(2)
日本法の歩み(1)
日本法の歩み(2)
日本法の源,継受法と日本社会
法律の適用 ―法律の適用と解釈― (1)
法律の適用 ―法律の適用と解釈― (2)
法律の適用 ―法律の適用と解釈― (3)
法律の適用 ―具体例― (1)
法律の適用 ―具体例(判例)― (2)
法律の適用 ―法律の適用と解釈― (4)
中間整理(3)
講義の終わりに

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業を妨害する行為をすべて禁止する。
次回の講義案を読んで予習すること。
前回の講義案を読み返して復習すること。

本科目の関連科目
法と社会,法と人権,家族と法,民法,消費者と法,企業法,労働法,行政法

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

40%

60%

 

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>江頭憲治郎・小早川光郎・西田典之・高橋宏志・能見善久〔編集代表〕 <テキスト名>『ポケット六法平成24年版』 <出版社>有斐閣



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