科目名 言語と文化T−2(韓国・朝鮮)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 洪 順愛

テーマ
 韓国語学習を通して隣国韓国の文化・風俗・歴史・社会事情をも知ってもらい、延いては国際的視野の養成につなげることがこの授業のねらいです。

科目のねらい
<キーワード>
数字を見たら韓国語で言ってみる  相手や第3人称をどう呼べばいいか
日本語も韓国語も膠着語である  相対敬語と絶対敬語
韓国の文化・風俗・歴史・社会事情の理解

<内容の要約>
 韓国・朝鮮語T−1で学んだことを基礎に、さらに高度な文法的知識、口頭表現力、聴解力の養成を目標にしています。
 韓国語と日本語は文法が似ていること、韓国語は表記はハングルでも漢字語が日本語よりも多いこと、漢字は例外を除けば音読み一つしかないことなどから、韓国・朝鮮語T−2では『日本語と似ていて易しく学べる外国語』を実感できます。韓国語と日本語の間では8割ほど逐語訳が可能なので、辞書を引きながら平易な文章が理解できるようにすること、その逆も可能にすること、そして音読訓練に重点をおいた授業です。後期は「使える韓国語」を目標にしています。


<学習目標>
漢数詞・固有数詞・助数詞が理解でき、数に関する表現ができる
物体の位置が表現できる
命令・勧誘・禁止が表現できる
接続語尾(順接、逆接、連用形、条件・仮定、付帯状況、原因・理由)を使って文章を組み立てることができる
日本語と韓国語の敬語法の違いが理解できる

授業のながれ
前期に学んだことの総復習
第3課  疑問詞疑問文、指示詞、一人称代名詞(主格形・所有格形・複数形の用法)、助詞、助詞の連続、派生語
第3課  練習問題と会話練習
第4課  漢数詞、疑問詞、助詞
第4課  練習問題と会話練習
第5課  固有数詞、年齢に関する表現
第5課  練習問題と会話練習
第6課  用言の活用(語幹・語基・語尾)、語基(第T語基・第U語基)、確認疑問文
第6課  接続語尾(順接、逆接、連用形)、練習問題と会話練習
第6課  接続語尾(条件・仮定、付帯状況、原因・理由)、位置名詞、練習問題と会話練習
第7課  命令文、勧誘文、禁止文、意志・推量の接辞、助詞の省略
第7課  練習問題と会話練習
第8課  敬語・特殊な敬語形
第8課  練習問題と会話練習
これまで学んだことのまとめと総復習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
外国語の習得には反復練習が欠かせませんから、学んだことの復習を怠らないようにしてください。理解度を知るために毎回小テストを行います。

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%

35%
35%
10%
課題・小テスト、中間テスト、定期試験の成績と出欠状況により総合的に評価します。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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