保育内容研究Ⅲ（生活と環境）

科目名	保育内容研究Ⅲ（生活と環境）

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	3	前期開講	東内　瑠里子

テーマ

環境教育や食育、生活教育など、子どもの発達に沿った生活と環境を組み立てる力を身に付ける。

科目のねらい

＜キーワード＞
生活教育　　環境教育
食育　　保育内容領域「環境」の指導法

＜内容の要約＞
今日の子どもを取り巻く社会・自然環境を考えた時、子どもの発達を阻害する要因が多い。保育者には、子どもの発達に沿った生活と環境を組み立てる力量がますます求められている。本授業では、演習活動を通して、「生活と環境」を柱に子どもの発達を支える保育内容の指導法を考えていく。

＜学習目標＞
自らが、周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持って関わる力をつける。
子どもの成長段階に応じた環境構成を理解できる。
領域「環境」における現代的課題と実践について理解できる。
保育内容領域「環境」の指導法を理解できる。

授業のながれ

領域「環境」のねらい・内容
環境を通しての保育と領域「環境」
現代の乳幼児が育つ生活の現状と課題
保育の基本と領域「環境」－エピソードから考える
環境を通した保育の実際①
環境を通した保育の実際②
環境を通した保育の実際③
環境を通した保育の実際④
環境を通した保育の実際⑤
環境を通した保育の実際⑥
保育内容領域「環境」の指導法
現代的課題と領域「環境」①食育について
現代的課題と領域「環境」②環境問題について
地域の生活文化・伝統文化と領域「環境」―地域資源を保育に活かす
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

演習活動を行うので、動きやすい服装で積極的に参加すること。屋外での活動もあるので、ヒールの高い靴は避けること。また授業時間以外にも「生活と環境」の視点から子どもの姿をよく観察しておくこと。

本科目の関連科目

保育内容関係科目、保育方法論、保育原理など

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

0％
40％
0％
30％
30％

本授業では演習活動を行うため、積極的な授業態度を評価の観点とする。

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞渡辺幸子・社会福祉法人すぐり保育園　＜テキスト名＞乳児の遊びと遊具　＜出版社＞明治図書
＜著者＞南里悦史ほか　＜テキスト名＞子どもの生活体験学習をデザインする　＜出版社＞光生館